ピッコマで公開されている「接近不可レディー」のネタバレと感想になります。
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「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【43話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
王の宮殿で待ち合わせ
ヒリスと王の宮殿で待ち合わせをしているアクシオン。
彼はすでに王の宮殿にいた。ちょうどその日ベルゼット家の集会もあり、ヒリスとの約束の前に集会を終えたところのようだ。
同じく集会を終えて帰ろうとしているシュレイマンは、用件があってアクシオン話しかける。今回の東部地域の魔物襲撃調査の件はどうするつもりですかと。
その件については君に任せるとアクシオンは答えた。
そして彼はシュレイマンのおでこに指をあて、バチバチっと光が発せられる。”縛り”を解除してやるから適当に暴れて来いと。
シュレイマンはニヤッと嬉しそうに笑っている。どうやらアクシオンによって、彼の力が開放されたようだ。
それからアクシオンは、私はまだやることがあるから先に帰れと言う。
するとその時周囲に香りが香りが漂ってきて、花びらがひらりひらりと舞い始める。ヒリスの登場だ。
当主のやることってヒリス・イノアデンに会うことだったのか…?とシュレイマンは驚いている。
2人の関係が恋愛関係か何かと思ったシュレイマンは、後で聞いてみよう!とウキウキしているのだった。
なぜヒリスのことが気になるのか
合流したヒリスとアクシオンは早速四季の森に入ることにする。
アクシオンは共有記録室で待っていると言い、ヒリスはイノアデンの記録室へ向かう。そして一時間後にまた合流しようということに。
共有記録室に入ったアクシオンは上着を脱ぎ、ネクタイを緩め、休むのも悪くないねと思いながらソファーに横になる。
そしてヒリスのことを考えていた。彼女は一体イノアデンの記録室で何を探しているのだろうか。聞いても答えてくれないだろうが…と。
それからアクシオンは、なぜ自分がヒリスの事だけこんなに気になるのか自分でも分からなかった。
今度行われるヒリスがイノアデン当主となることを祝う祝宴。そこでエスコートをしたいと彼は思った。
四季の森に同行した見返りとして祝宴のパートナーの座を求めてみようか。もし一緒にできたら…
彼はそう思いながら眠りにつくのだった。
アクシオンのところへ行くと
ヒリスはイノアデン記録室で用事を終え、アクシオンの待っている共有記録室へやって来たが、彼はソファーでぐっすりと眠っている。
疲れているようだねと思い、もう少し寝かせておくことに。
そしてその間共有記録室でもいくつか文献を調べてみると、一冊の本に目が留まった。
そこには、神は光と闇で生み出した子を地上に送り、この地に祝福を与えたと書かれている。それがまさにこの地の支配者であり、万物の親となった最初の王であると。
その建国神話はヒリスも幼いころから知っている内容だ。
彼女はその文献を読み、アメリエ邸で見た画のことを思い出した。
4人の守護者が地上最後の王を称えて敬愛するため、王の心臓を4つに分けて食べたということを表現した画であry。それにより王は4人の守護者の肉体に溶け込みこの地に永遠に生きることになったと。
その画から感じられた異能は何だったかな…?と思うヒリス。
そして、そろそろ時間になったからと彼女はアクシオンを起こしに行くと、彼はうなされている様子だ。
夢でも見ているのかな…?と思いヒリスが手を出そうとすると、行くな…行くな!!と叫びながら彼は飛び起きた。
目覚めたアクシオンは思わずヒリスの差し伸べてきた手をギュッと握っており、ヒリス・イノアデン…?と言って少し動揺しているのだった。
【43話】感想
メイドのメイはヒリスとアクシオンを完全に恋愛関係だと思っていますが、ついにベルゼット側にも勘違いする者が出てくるとは。
シュレイマンは完全にそのような目で見ていましたね。後でアクシオンに話を聞いてみようとウキウキしていました。
しかし彼らはあながち間違っていないかもしれません。アクシオン自身が、なぜこんなにヒリスのことが気になるのかと考え込んでいました。
本人はまだ気づいていないですが、やはりヒリスのことを好きなのですかね…?
今後の2人の関係がどうなるのかは楽しみなところです。
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