ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【55話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
逆に解釈しちゃった…
翌日になってキイラは昨夜の父との会話について思い返していたのですが、まさか逆に解釈してしまうことに…。
ラディックは”お父さん”と呼んで欲しくて、遠まわしに呼び方の話をしたのですが、その意図がキイラには理解できず。
考えたあげく、呼び方の話を持ち出して実の親子はないと言いたかったのだろうと結論付けてしまいました。
なんでそうなるの…って感じですよね。もどかしい…。
ラディックの意図とは全く違う方向に受け取ってしまいました。
自分は父から嫌われているという先入観から、そういう解釈になってしまうのかもしれません。
そう考えると、やはりちゃんと愛情を示してこなかったラディックの責任ですよね…。
心の中で大切に思っているだけではダメです。態度で示さなければ。
過去のラディックにそう伝えてあげたいです。
今回の件がまた親子の溝をもっと深めることにならなければいいですが…。ちょっと不安ですね。
皇帝が疑っているのは
ちょっと皇帝が厄介な存在かもと思わされる描写がありました。
エディンバラ侯爵が、パルビス家に公女が2人いる問題で皇帝に謁見していたみたいなのですが…。
どうやら皇帝はコゼットよりもキイラを偽物だと疑っているという。
結局見た目なのですかね?決めつけてくる皇帝が腹立たしい!ずっと公女の役目を果たしてきたのはキイラなのに!
皇帝は災いになり得る偽物を早く始末したいみたいで…。
未だに皇帝本人は登場していませんが、今までの名前だけ出ている描写を見ると、短絡的であまり賢くなさそうな気がします。
精霊士の力が発現しない限り実の娘だと証明できないのに、早く始末しろとか、何を考えているのでしょうか。
もしかしたら物語のラストのほうで、キイラに立ちはだかる大ボスになったりしないでしょうか。
ちょっと皇帝の存在は要注意かもしれませんね。
あとここはどうにかエディンバラ侯爵がキイラを守ってくれることにも期待です。
衝撃の真実
その日皇女アラベラが主催するティーパーティーのためにキイラも皇居を訪れ、たまたまエディンバラ侯爵と遭遇。
2人は会話を交わすわけですが、そこで衝撃の真実が知らされることに…。
エディンバラ侯爵曰く、実はロエナは子供を産める体であり、しかも実際に身ごもっていたらしいのです。
えぇ…。ちょっと言葉を失ってしまいますね。
キイラも衝撃を受けたような表情でした。
そりゃそうですよね。コゼットがラディックの実子である可能性が出てきたということになるので。
ロエナは子供が産めない体だから、コゼットがラディックの実子はありえないという話だったわけですが、その前提が覆されたのですからショックも大きいでしょう。
なぜそんな重要な話をエディンバラ侯爵は隠していたのですかね…。
なんだか大どんでん返しが起こりそうな予感もします。これからの展開が気になりますね。
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