ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【43話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シルビアの決心
前回孤児院を訪問していたシルビア。どうやら彼女は財団を作って貧しい子供たちを後援したいと心に決めたようで。
素晴らしい決心ですね!
それもテーヴのような才能がなくとも、平凡な子だろうが誰だろうが助けたいのだと。
つまり将来的に自分の味方につけたいという利己的な話ではなく、純粋に困っている子供を助けたいという思いが強いらしく。
不細工だと罵られた過去のシルビアの記憶があるからこそのよう。
シルビアには弱い立場の人間の気持ちがわかるのでしょうね!
弱い人の気持ちが理解できる権力者なんて多くはないと思うので、シルビアにはぜひその思いを貫いて欲しいです。
巨商のスカウト
財団設立のためにお金が必要なわけですが、5年後に巨大な商団を率いるという巨商ラシムという人物の名前が出てきました。
どうやらシルビアはラシムを探し出してスカウトしたいようで。
前世の記憶のおかげで才能のある人を見抜けるなんて結構チートです。笑
そのおかげでテーヴのことも護衛騎士に育てられているわけですし。
まだちゃんとは登場していませんが、ちょっとだけ描かれたその姿からするとラシムは女性のように見えますね。
一体どんな人物なのか本格的に登場するのが楽しみです。
民衆からの称賛
奴隷競売場を潰したというシルビアの活躍の噂は広まっているようで。
街の子供たちはごっこ遊びで、悪役が黒いサソリ、正義役がシルビア・アトランテのという遊びをやっていました。
将来的にシルビアがどういう立場の人間になるか分かりませんが、民衆からの支持は絶対にプラスですよね。
もしかしたらケニース皇太子と結婚して次期皇后になるかもわかりませんし。笑
こんな民衆からの称賛を見ていると、アトランテ公爵家の唯一の出来損ないみたいな扱いだったころが懐かしいくらいです。
ちなみにシルビアは正体を隠しながら街を訪れ、自身への称賛に一人照れていたわけですが、彼女の前にはケニース・サルバッチェ皇太子が現れました!
唐突!笑
彼もまた皇太子だとバレないように変装していたようですが、突然彼女の前に現れるとは。偶然なのかそれとも…。
真相が気になりますね。
シーズン1終了
今回の話でシーズン1終了となりました!
評判の悪かったシルビアが徐々に周囲から認められていって、最後は民衆に称賛されるまでに。そんな活躍が描かれたシーズン1でしたね。
財団を立ち上げることにもなりましたし、次のシーズンではよりシルビアが影響力を持って活躍するようになりそうな気がしますね。
最後にケニース皇太子に遭遇した場面で終わりという感じでしたが、続きが気になります!笑
なんとなくシルビアの跡をつけていたのではという予感が…。
あと皇后はシルビアのことを邪魔者だと考えていて、ケニース皇太子が最後に現われたという展開を見ると、これから皇室の出番も多くなってくるのではないでしょうか。
次のシーズンが待ち遠しいですね!
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