ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【53話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
珍しく焦るキイラ
今回珍しくキイラが少し焦っている場面が見られました。
ジョゼフとコゼットが一緒にいたことをアーサーやレイナから聞かされ、さすがに少し動揺したようです。
彼がコゼットの策略に乗せられたらどうしようかと不安を感じたのでしょう。
前世のキイラはずっと余裕がない感じがしましたが、今世からはコゼットに何を仕掛けられても冷静に対処していたと思います。
なので今のキイラが焦っている様子なのは、もしかしたら初めてなのではないでしょうか。
やはりジョゼフが絡んでいるからですかね…。
一番信頼を置いていると言っても過言ではないと思うので、そんな彼のことを奪われたくはないのでしょう。
ずっと強かったキイラの少し弱い部分が見えたような気がしました。
さすがジョゼフ!
コゼットの企みは、ジョゼフから不満を引き出してキイラを団長職から外させようというものでした。
休職中ながら騎士団長はキイラで、副団長がジョゼフですからね。
ジョゼフのほうが騎士団長に相応しいと褒めて、逆にキイラのことは偽物だと侮辱するという。
相変わらずコゼットはやることが汚いですね。キイラの親しい人から攻め崩そうというのが彼女の基本スタイルなのでしょうか?
もちろんジョゼフはそんな口車に乗せられることはなく、はっきりと拒否していました。
いや~、本当にまっすぐで信頼できる人だなとあらためて思います!
彼みたいな人がいてくれてキイラも幸せでしょうね。
なんならジョゼフはコゼットの卑劣さを確信したようで、むしろ良かったのかもしれませんね。
ジョゼフは優しいですから、変にコゼットのことを気遣ってしまっても嫌ですからね。相手は同情なんていらない悪い奴だとわかったでしょう!
うまくいかずに悔しそうにするコゼットの表情が痛快です!
団長職復帰を目指して!
実はジョゼフとコゼットの会話を、キイラが木の陰から聞いていたようで。
ジョゼフが味方でいてくれて、コゼットを追い返してくれて、キイラは本当に嬉しそうでした。
何だかキイラとジョゼフの関係は本当に微笑ましいですね。とても強い絆で結ばれているようです。
ちなみにバインベルク伯爵側からキイラを団長職から外すよう抗議文書が届いているようですが、騎士団員たちからの支持を受けてキイラは団長職を続ける意向みたいです。
いいですね~。アーサーやレイナたちも絶対そのほうが喜ぶはず!
無事に復帰できると良いですが、果たしてすんなりといくものでしょうか。
コゼットがジョゼフに言い寄ってきたのも、邪魔するその作戦の一つだったのでしょう
またバインベルク伯爵やコゼットがあの手この手を使って邪魔してきたりしそうな予感も…。
ちょっと心配ではありますね。
負けるな!キイラ!
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