ピッコマで公開されている「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」のネタバレと感想になります。
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「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【22話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
お見通しのアヒン
グレース家での舞踏会が行われた後、アヒンは自分の部屋でうなだれていた。
がっかりだよビビ、どうしてパートナーを差し置いてライオンなんかと逃亡しようとするのか。
そのようなことを言ってうつむいている。
イブリンもアヒンの気持ちを代弁するようにビビに問い詰めるが、ビビはまともに取り合うことなく呆れている様子だ。
アヒンも別に本気でうなだれていたわけでななく、ただ冗談交じりにそういう態度を見せていただけのようであり、イブリンを追い出してビビと２人きりになる。
アヒンもはビビのことをつまみ上げて、ライオンが興味を持つのも無理はないと言う。フェロモンの香りをつけておいたからと。
その言葉を聞いてビビは、やっぱりそうだったんだ！と思った。確かにルーンも黒ヒョウのフェロモンを感じると言っていた。
なぜアヒンが自分にフェロモンの香りをつけたのか気になるビビ。
そんなビビの不思議がる表情を読み取ったのか、アヒンは親切に答えてくれた。
それはビビが獣人だから時々フェロモンが漏れ出すことがあり、それを隠すためにアヒンのフェロモンで香りづけしたのだと。
その説明にビビは驚く。私が獣人であることを知っていたの！？と。
アヒンにはそんなことお見通しであった。元々彼はビビが獣人ではないかと疑っていたが、先日調査のために境界を超えたとき、森の中でラビアン家から派遣された調査隊の男たちからも情報を聞き出して確信を得ていたのだ。
その男たちは全員殺してしまって全てを聞き出すことは出来なかったとも。
優しい顔でどうしてそんな不気味なことを言うの…？とビビは困惑するのだった。
完全な人間化のため
ビビはメイミと共に敷地内の訓練場を訪れ、人間化するための特訓をしていた。
ついさっきアヒンにはこう言われていた。
私はビビがウサギだから好き。人間ならむしろ困るよ。
そんなことを言われていたにも関わらず、人間化を目指すビビの気持ちは変わらなかった。
ウサギの姿が好きなど、これまでのビビからしたら嬉しい言葉のはずであるが、人間化できる兆しが見えている今では話が違う。
アヒンは本当に私が人間化することを喜ばないのかな…？そうだとしても私は完全な人間化を成し遂げたい！
ビビは強くそう思った。
また彼女はこれまでアヒンとバレンスに言われた言葉を思い出していた。
それはビビのフェロモンを感じると気分が良くなるというもの。２人ともそう言っていたのだ。
貴族家出身の私にも血統の良い獣人が持つ固有の能力があるのかもしれない。
その能力を見つけたうえで人間化を成し遂げたいとビビは思っているのだった。
ビビを見守る黒ヒョウ
アヒンとイブリンが屋敷内を歩いていると、訓練場のほうにふとメイミの姿を見つける。
そしてメイミの後ろにはビビがいて、何やら特訓しているようだ。
ライオン獣人が邸宅を出入りする間は外出は自粛するようにと命じていたアヒンは、なぜこのようなことをしているのかと問い詰めると、ビビがどうしても訓練場を使いたがったからだとメイミは説明する。
ビビは何をやっているかよくわからないが、何か激しい動きをしている。
そんなビビを見て、格闘技の練習だろうと言うイブリン。彼自身もビビに蹴られたことがあり、先日の舞踏会でもビビはルーンに対して良い攻撃を繰り出していた。
人間化のための練習とは思うはずもなく、格闘技の練習だと納得するのだった。
またメイミがふと目を向けると、そこには黒ヒョウのアッシュがいた。
アッシュはウサギの領土との境界にある森で育てているはずだが、なぜ邸宅にいるのだろうかとメイミは疑問に思う。
それはアヒンが連れてきたもの。どうやらビビが逃げ出した場合に人間の体で捕まえるのは大変なため、それをアッシュに任せようと考えたのである。
これからあのウサギがお前の主人だ！絶対に怪我をさせてはいけないぞ！
アヒンはアッシュに対してそう命じて、頭を撫でるのだった。
【22話】感想
ビビが獣人であることをお見通しだったアヒンですが、実際に一時的でも人間化したということはまだバレていないですね。
人間ではなくウサギの姿のビビが好きだというアヒンですが、人間化したことがバレたらどうなってしまうのでしょうか。ビビは秘密を隠し通せるのですかね。
そしてビビはアッシュという黒ヒョウが今後見守ってくれることに。見守るというより監視と言ったほうが良いですかね…？ビビにとって良い事なのか悪い事なのかわかりませんが、果たしてどうなのでしょうか。
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