ピッコマで公開されている「接近不可レディー」の感想と考察になります。
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「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ルネとの対話
今回ヒリスとカリキア当主ルネとの対話の場面から。
前回の話で、両家にとって大事な話し合いになるという前振りがありましたが、わりと当たり障りのない内容だった気もしますね。あまり突っ込んだ話ではないというか。
それでも終始和やかであり、お互いの信頼感を確認するという意味で大事な場だったのかもしれません。
マゴがヒリスに懐いているということもあり、とにかくルネは好意的な姿勢で接してくれていました。
今後何か困ったことがあれば助けてくれそうな気がしますね。
マゴの気遣い
ルネとの対話が終わった後、マゴがこっそりと話しかけてきました。
以前彼を地下から助けた際、ヒリスがカリキアの涙を飲み込んだことは秘密にしてくれているのだと。
ヒリスがそのように頼んだわけではないですが、マゴが自分の意志で判断して黙っていてくれたみたいですね。
なんと良い子な!笑
カリキアの涙は飲み込むことで真の力が発揮されるということは部外者は知らないとされていたはずなので、ヒリスが知っていたとなると確かに問題になるのかもしれません。マゴはナイス判断ですね!
ちなみにカリキアの涙や血が必要ならあげることもできるとも。
ヒリスは感謝しながらも断っていましたが、今回どれだけマゴがヒリスを特別に思っているかが凄く伝わってきましたね。
親しくなりたいビオレッタ
ヒリスはカリキア家から帰る際にビオレッタとも少し会話を交わしました。
どうやらビオレッタはヒリスと親しくなりたいと思っているみたいですね。
そして話の中でお互いを名前で呼び合うことに。
ビオレッタがそんな風にヒリスに好感を持ってくれているとは、これまでの感じだとちょっと予想外な気もします。
以前第15話で、ヒリスと関わると後悔するみたいなことをアクシオンに忠告していましたから。
ヒリスが人生を何度も繰り返しているということもありますし、カリキアの目で何か特別なものが見えたからだったのでしょう。
ただ関わらないほうがいいとアクシオンに忠告しながらも、自身は親しくなりたいというのは、やはり意外ですね。
何か意図があってヒリスに近づこうとしているみたいな感じはなく、本当に仲良くなりたいと思っていそうな印象です。
もしかしたらマゴと同じで、不愛想ながらも率直で飾らないヒリスに惹かれたのかもしれませんね。
消えた聖杯
ヒリスがイノアデンの屋敷に帰ると、メイドたちが申し訳なさそうに謝罪をしてくるという。
どうやらイノアデンの祝宴に使う”聖杯”が消えたみたいですね。
そのことをメイドたちが恐る恐る報告してきたわけです。
う~ん、まあ犯人はディエゴかリカルドで間違いないでしょう。今までの振る舞いを見ていれば奴らとしか思えません!
特に他の使用人たちがヒリスに嫌がらせしてくるとも思えないのでね。
それにしても幼稚ですよね。祝宴に必要なものを隠して困らせようということでしょうか?
さっさとディエゴとリカルドを問い詰めて、聖杯を取り戻したいですね。
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