ピッコマで公開されている「接近不可レディー」の感想と考察になります。
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「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
異能の戦い
カリキア家のパーティーから帰ってきたディエゴは相当憤っていました。
予期せぬヒリスの行動で、彼女の異能が覚醒したことが世間にバレてしまったからですね。
そしてヒリスと顔を合わせるや否やパーティーでのことを問い詰め、そして異能で攻撃を仕掛けたわけですが、ここからまさかの事態に。
なぜかディエゴの異能の力がヒリスに吸収されてしまうという。
その理由は後で触れますが、動揺しているディエゴの様子が痛快ですね!
そして一方的に怒り狂って怒鳴り散らしているディエゴに対し、冷めた表情で淡々と受け答えするヒリスの様子もまた最高です!笑
カリキアの涙
なぜかディエゴの異能の力はヒリスに吸収されてしまったわけですが、その理由は”カリキアの涙”にあるようで。
それはカリキア一族の涙から作られる貴重な宝石で、身につけると異能の力が少し強まるのだとか。
そしてほとんど知る者がいない真の活用方法は、飲み込んで体内に吸収させると、異能の力が大幅に強くなるだけでなく、一定時間他人の異能も吸収して自分のものに出来てしまうらしいです。
恐ろしい宝石ですね…。
以前第10話でマゴの涙からできた宝石をヒリスが飲み込むシーンがありましたが、これが理由だったんですね。
あの時な何が何だかさっぱりでしたが、前世で色々知識を身につけているヒリスは、カリキアの涙についても知っていたのでしょう。
ちなみにカリキアの涙については、4大家門の平和と均衡のためにカリキア家がその事実を隠していたとか。
それでもヒリスは前世で知る機会があったということですね。
当主の座は
現在では先代が後継者を指名するらしいですが、昔は家門で最も強力な異能を持つ者の体にその印が現れたのだとか。
ベルゼット家のアクシオンもそうらしいですね。
そして今回ディエゴから異能を吸収したヒリスの体にも変化があり、鎖骨あたりにその印が現れていました。
今日から自分が当主だとヒリスが言うと、ディエゴは絶望的な表情で、駆け付けたリカルドも無力で何もできない様子。
一気に形勢逆転というか、ヒリスが圧倒的優位に立った感じがしますね。
ディエゴが絶望している感じを見ると、当主の印が体に現れたら、それには逆らえないということなのですかね?
このまま本当に当主の座につくのでしょうか。対外的に知らせたりと色々手順がありそうな気がしますが、早く正式に認められて欲しいところ。
これ以上ディエゴやリカルドたちが調子に乗るところを見なくて済むと思うと、なんだか晴れやかな気分になってしまいます。笑
第13話にしてここまで順調に物事が進むとはちょっと驚きですね。
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