ピッコマで公開されている「接近不可レディー」の感想と考察になります。
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「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
少年と男の正体
前回ヒリスは監禁された男の子を助け、そしてそこにまた別の黒髪の男が現れたわけですが、今回彼らが何者なのか明かされました。
男の子はマゴ・カリキア。世間にはカリキア家の異能は完全に失われたと思われているようですが、実はマゴだけは唯一異能を受け継いでいるのだとか。いずれカリキアの王になる少年らしいです。
異能でできた宝石目当てで、悪い奴らに拉致されていたみたいですね。そこは思った通りでした!
そして黒髪の男のほうは、ベルゼット家当主のアクシオン・ベルゼット。カリキア家の依頼で孫を助けに来たのだとか。
ヒリスは前世でもこの状況を経験していて、彼の登場に驚きはなかったようですね。
やり取りを見る限り、やはりアクシオンは悪い人ではなさそうです。男の子を助けに来てくれたわけですしね。
それからアクシオンはマゴを連れて一緒にカリキア家に行こうと提案しましたが、ヒリスはそれを断り、異能の力で姿を消しました。
前世では彼の提案に従ったみたいですが、今回の人生ではそうしなかったのはなぜなのでしょうかね。
前世は共に行動したことで何か失敗でもあったのか。気になるところです。
ディエゴとクリスティアン
カリキア家で開かれているお嬢様の誕生パーティーの場。
ディエゴとクリスティアンが会話を交わす場面がありましたが、2人は今微妙な関係みたいですね。
というのもこの間イノアデン家を訪れて以降、クリスティアンはガブリエルとの婚約破棄を申し入れているようですが、ディエゴはその手紙を無視し続けているようで。
なんならクリスティアンはガブリエルの代わりにヒリスとの婚約を望んでいると言いますが、ディエゴとしては到底受け入れられないようです。
そりゃディエゴとしては4大家門の嫁ということであればガブリエルのほうを推したいでしょうね。ヒリスは酷く蔑ろにされているので。
一方のクリスティアンも、ヒリスを望む理由は異能なわけです。
いや~、どちらもクズ男ですね…。ヒリスにはこんなろくでもない奴らに振り回されないで欲しいです。
ディエゴの嘘
ディエゴとクリスティアンの会話で、ヒリスの異能の話に。
以前イノアデン家を訪れたとき、クリスティアンはヒリスの異能を間違いなく目撃したわけですが、その話をするとディエゴは必死に否定しました。
あれはただのイタズラで、実は裏でリカルドが異能の力を発揮していただけだと。
嘘をつくにも無理がありますね…。苦笑
見え透いた嘘にさすがのクリスティアンも呆れた様子でした。
ディエゴとしてはヒリスではなくリカルドが異能を開花しないと気が済まないようですが、なぜそこまでこだわるのですかね。
必死な姿が見ていて痛々しいです。
しかも今回クリスティアンに見抜かれていたことで、早く異能をリカルドに移す方法を見つけなければとますます焦っていました。
そんな方法があるんですかね…?とにかくディエゴの存在はますます煩わしくなりそうですね。
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