ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第39話 | 第40話 | 第41話 |
「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【40話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヒロインとの遭遇
前回狩猟大会の場で小説のヒロインであるユニス・アルリンが初登場しました!
魔物襲撃で皆が逃げ惑う中でも一人怪我人の治療に当たっていて、まさにヒロインらしい正義感の強さです。
そんなユニスが安全に治療できるようフィオナが周囲を守ってあげるという素晴らしい連携プレーも。
フィオナとユニスのやり取りは名前を名乗って軽く挨拶を交わす程度でしたが、お互いに好印象だったのではないでしょうか。
小説ではヒロインのユニスとラスボスのフィオナという敵対関係なわけですが、この感じなら小説通りにはならなそうですよね。
むしろユニスの素晴らしい人間性を見ていると、ぜひフィオナと仲良くなって欲しいなと思ってしまいました。
主人公同士の出会い
フィオナが周囲の魔物と戦ってユニスを守ってあげていたわけですが、一瞬考え事をしていたことで一頭の魔物がユニスに襲い掛かってしまい…。
絶体絶命のピンチを助けたのがシグレンでした!
小説のヒーローがヒロインを助けてあげるという、まさに運命的な出会い方ですね。
お互い見つめ合って主人公同士のラブシーンかのように思われましたが、お互いペコっと一礼して別れてしまうという。
お互い惹かれあう様子などはなくて、やはり原作の小説とは違う展開ということですね。
ちなみにその光景を見たフィオナはなんだか嬉しく感じてしまったようです。
やはり心の中ではシグレンがユニスのものになってしまうのが嫌なのでしょう。
もうこれはフィオナが自分の気持ちに正直になって、シグレンと結ばれるしかないですね!笑
あの人がフィオナ・ヘイロン
フィオナはその魔物の弱点が火であることを発見し、魔法で空高く燃え上がる火柱を作りました。
火柱には魔物が寄ってこず、人々が安全なその場所に集まってくることに。
人々が見つめる火柱の中心にはフィオナの姿があって、その日その場にいた者たちにはフィオナの存在が記憶に焼き付いたみたいですね。あの人がフィオナ・ヘイロンだと。
北部では英雄的な存在であるフィオナも、首都ではまだまだ知られていませんから、今回のことがきっかけで首都でも有名な魔導士になるのでは?
狩猟大会の魔物暴走騒動を収束させた人物なわけですからね!
ヒロインのユニスも尊敬の眼差しでフィオナを見ているようでした。何だか彼女とは良い関係が築けそうな気がします。
あとアーネスト公爵もその場にいて唖然としていましたが、もう彼の面目は丸つぶれでしょう。
ヘイロン家の後継者に相応しくない小娘だと馬鹿にした相手が、誰よりも強くて皆を助けたわけですから。
皇子になったシグレンとともに、フィオナの存在が皆に認められるのは嬉しいですね。
シーズン1終了
今回の話でシーズン1が終了となりました!
最後はフィオナが皆から崇められる雰囲気でのラスト。結構良い感じの締め方だった気がしますね~。
シーズン1では、最初辛い生い立ちを経験していたフィオナとシグレンが、2人とも立派に成長して周囲から認められる存在になってくれました。
これからはそれぞれ皇子と天才魔導士としての活躍がたくさん見れそうです。
次のシーズンでは、最後のほうで触れられていた”闇”が重要な要素になりそうな予感がしますね…。
そして何よりシグレンとフィオナの関係にも注目したいところ。
小説ではシグレンの恋人になるはずのユニスが、全くそんな雰囲気はありませんでしたから、そうなったらもうフィオナが恋人になるしかないでしょう!笑
シーズン2の開始が待ち遠しいです!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第39話 | 第40話 | 第41話 |