ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【47話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
2人きりの会話
ロンバルディ当主ルーラックと第2皇子ペレスは今回が初対面のよう。
ルーラックのペレスに対する態度はかなり厳しく、普段フィレンティアと接しているときの優しい顔とはまるで違いますね…。
さすがにフィレンティアも戸惑っているみたいです。
それからルーラックの意向でペレスと2人きりで話すことに。フィレンティアは建物の中で待っているようにと。
ルーラックはペレスに対して、生かしておくべき理由を問うていました。これは幼いペレスにはあまりにも厳しい言葉ですね…。
ましてや母や乳母は皆殺され、誰からも必要とされない人生を生きてきたわけですから、そんな残酷な質問はしないでやめてあげて欲しいと思ってしまいました。
そんな厳しい質問にペレスが鋭い目つきで睨み返すと、ルーラックはそれが気に入ったようで笑い出し、ペレスのことを助けようと決断していました。
ペレスがたくましい表情を見せたのが、ルーラックにとっては正解だったのかもしれませんね。
ペレスの心情は
ルーラックは行くところがあるらしく、ペレスはフィレンティアと一緒に建物内で待っていることに。
一体どこへ行くつもりなのですかね?やはり皇后とか皇帝とか権力のある人に会って、ペレスについて話をつけようということなのでしょうか。
一方のペレスは助けてくれるらしいと報告すると、フィレンティアは大喜びしていました。今世においてペレスを助け出すというのは大きな目的の一つでしたから嬉しいでしょうね。
エスティラにメルコーン薬を作ってもらい、皇居で迷子になったふりしてペレスに薬を渡し、ケイトリンにも掛け合い、これまでペレス救出のために様々なことをやってきましたから。
ただ気になるのはペレスの心情。助けてもらえるとなった後も何だか彼の顔は晴れない様子で、何を考えているのか気になってしまいます。
生かしておく理由をルーラックに問われたのが引っかかったりしているのですかね…?結局睨み返したことで気に入られましたが、言葉で答えられなかったので自分自身で答えを探しているとか?
ちなみに2人きりで会話している際、頭を撫でようとしたルーラックの手をペレスがはじく場面がありました。
その時何の会話をしていたのか、どういう状況だったのかは描かれておらず。
もしかしたらまだ描かれていないその時の会話に何か隠されているのかもしれません。真相が気になりますね。
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