ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【43話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
回帰前のラディックの考え
キイラの死刑判決に対して、ラディックの考えが明かされました。
神託によりパルビス家には公女が一人だけのはずであり、偽物の公女は災いになるということで、皇室の命令もあってキイラは処刑を避けられないのだと。
この国を盾であるパルビス大公家の主として、娘よりも帝国の安全を守るのが優先だという考えみたいですね。
なんと冷たい…!それでも父親ですか!と言いたくなります。
ジョゼフの説得の一瞬黙り込む瞬間もあって、ラディックが本心で何を考えていたのかはいまいちわからず。
多少は葛藤もあったのかなというようにも見えますが、真相は不明ですね…。
もしキイラを失う辛さや少しでも葛藤があったのであれば、もう少し分かりやすい描写を見せて欲しい気もしますが。
ジョゼフの願い
ジョゼフやジークの思いも届かず、結局キイラの死刑は執行されました。
彼女の死後、一緒に剣の練習をした場所で一人で思いにふけるジョゼフの姿がただただ切ない…。
ちょっと気になったのが、もう一度機会を与えられたなら望んだ人生が送れますようにとキイラに対して彼が願っていたんですよね。
結果的に過去に回帰して、キイラはもう一度機会を与えられたわけですが。
時間が戻ったことに関して、彼の願いなんかは関係ないですよね?笑
なんというか事実としてジョゼフの願いが叶った形になったわけで、そこのつながりが少し気になってしまいます。
エレズは誰かと一緒に時間回帰の魔法で過去に戻したわけですが、その誰かがジョゼフである可能性もありますしね。(ちなみに32話の考察ではラディックと予想させてもらってます。)
とにかくまるで最終回かのようにしんみりして、涙腺が刺激されるお話でした…。
まだシーズン2始まったばかりなのに!笑
もう一度機会をつかんだキイラには、ジョゼフの願う通り望んだ人生を送って欲しいですね。
そしていよいよ次回から時系列的にシーズン1の続きになるのでしょうかね。楽しみです!
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