ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【39話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
連想される悪夢
今回ラディック視点での思いが描かれていました。
最初にコゼットが現れて声をかけてきたとき、どうやらラディックは最近よく見る悪夢を連想してしまったようですね。
キイラが処刑されるというあの悪夢のことでしょう。
ということは、少なくともラディックは回帰前の記憶は持っていないようです。
ただ本人に自覚がなくとも、何かしら時間が戻ったことに関して深く関わっていそうな雰囲気はありますね。
コゼットを見て、キイラの処刑を連想するなんて、無意識レベルでも回帰前の出来事が頭のどこかに残っているのでしょう。
この過去回帰にラディックがどう関係しているのか気になるところです。
顔色をうかがい…
あとコゼットが現れたことに関して、ラディックとキイラのやり取りがありました。
今回のことについてどう思うかと彼はキイラの顔色をうかがっているようで、回帰前からは考えられないようなラディックの態度ですね。
以前は当然のようにコゼットのことを受け入れていましたから。
キイラもまさかのラディックの態度に驚いていますが、下手に口を出さずに父の判断に任せることにしたようです。
まあコゼットが精霊士の力を発現し得る以上は、ここで突っぱねたところで、後々問題になる可能性もありますし。
キイラの判断も賢明だったのかもしれません。
ただもしキイラがコゼットを受け入れたくないと主張した場合、ラディックはどうしたのかだけは気になってしまいますが…。
それでもラディックの変化は、今後のシナリオにも大きく影響してきそうな予感がします。
キイラの意見も聞こうとしてくれるのは、プラスに働くことがあるかもしれません。これからの展開が楽しみです。
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