ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第30話 | 第31話 | 第32話 |
「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シルビアが見た光景
マナが強すぎて測定器を壊してしまったシルビアですが、次の瞬間目の前には化け物が現れ、周囲には被り物を被った怪しい集団の姿が…。
ゾッとするようなおぞましい光景なわけですが、実はそんな光景が見えたのはシルビアだけのようで。
試験官に声を掛けられ、ハッと正気に戻っていました。
いや~ちょっと唐突ですね…。今までそんな化け物が出てきたことはないと思いますが。
そういうのが登場してくる作品だったんだということにちょっと驚きです。
禍々しいオーラに牙と角が生えたあの化け物は何だったんですかね。それに周りを囲っていた怪しい集団の存在も気になります。
それが何を意味しているのか。もしかしたらシルビアがこの世界に憑依してきた根本的な何かと関係していたりして…。
そのおぞましい光景が何だったのか真相が気になりますね。
再測定
シルビアは彼女だけが見た恐ろしい光景にゾッとしていたわけですが、周りの人たちは違う意味で言葉を失っていました。
今まで一度も壊れたことがないマナ測定器を、ただの受験生であるシルビアが壊してしまったのですから、もちろん騒然となりますよね。
そんなことあり得ないということで別の測定器で再測定し、今度はシルビアは慎重に力を抑えてそれなりの測定結果となりました。
まあ本当に測定器を壊すほどのマナの持ち主だとなってしまったら、入学前から注目を浴びてしまいますし、やりづらいことも多いでしょう。
とりあえずやり過ごしたのは賢い判断だったかもしれませんね。
ただ普通ではあり得ないほどのマナを持っているという事実はわかったので、その能力がいずれ発揮されるかもしれないと思うと楽しみです。
腑に落ちないサント
結局測定器トラブルとして片付けられたシルビアのマナ測定器破壊の件ですが、一人だけ腑に落ちていない様子の人物が。
魔塔所属の将来有望なサントという若い魔法使い。
一応シルビアの前世の記憶にもある人物みたいです。
他の試験官たちがただのトラブルで片付けたがっている中、サントは一人だけ納得いっていないようで。
やはり有望な魔法使いだけあって、そこら辺の嗅覚は鋭いのでしょうか。
シルビアが只者ではないのはもう明らかですが、その秘密や真相に迫るうえでサントが鍵を握っているような予感もしますね。
たとえトラブルとして片付けられようとも、サントだけは真相を追及してくれそうな気がします。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第30話 | 第31話 | 第32話 |