ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【25話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エイリンが皇太子が憎い?
前世のシナリオではケニース皇太子と結婚することになるはずのエイリンですが、今世ではそんな雰囲気は全くなく。
むしろ彼女はちょっとケニース皇太子のことを憎く感じたようです。
というのも昨夜の舞踏会でケニース皇太子はシルビアと一緒に会場を去ったわけですが、エイリンは姉ともっと一緒にやりたいことがあるのに結婚してしまうのではと不安になってしまったみたいですね。
まさかそういう思いが生まれるとはですね…。
男を奪われて嫉妬する的なことはよくあると思いますが、今回の場合は姉を奪われてムスッとしてしまったようで。
さすが姉のことが大好きなエイリン!
たしかにシルビアが憑依するまでの間は姉妹の距離が遠かったですからね。やっと仲良くなれたのだから、もっと一緒に大好きな姉と過ごしたいのでしょう。
思わぬ流れで皇太子のことを憎んでしまったエイリンですが、今後の彼女の心情に注目ですね。
ベントから見たアトランテ公爵
皇太子がシルビアに接近してきたことを不可解に思ったのか、アトランテ公爵はその理由を調査するようにと命じていました。
どうやらアトランテ家に危害を及ぼすようなことは許せないのだとか。
ここで注目すべきは、”娘”ではなく”アトランテ家”と言っているところなんですよね。
結局娘であるシルビアのことではなく、あくまでも家門のことが大事だということなのでしょうか?
そんなアトランテ公爵のことを見て、ベントはなんだか気の毒に思ったようで。
その気の毒というのは単純にアトランテ公爵が家門にとらわれ過ぎているからなのか、それとも娘を気にかけていることを素直に表現できないからなのか。
どういう意味なのかは気になるところです。何となく後者な気はしますが。
アトランテ公爵も最近変わったシルビアを見て、思いが変わってきていそうな感じもしますしね。
皇后の登場!
今回皇后が初登場となりましたが、だいぶ怒っているみたいですね…。
皇后の前で怯えている部下が可哀そうです。
怒りの理由については、舞踏会の出来事で皇太子とシルビアの結婚説が噂されていることも気に入らないようですし、それ以前に彼女にはシルビアを恨む理由があったようで。
どうやら以前シルビアが退治した悪の組織である黒いサソリの黒幕が皇后だったみたいなんですよね。
皇后の甥が黒いサソリと癒着のある治安部隊の隊長を務めていたのだとか。
シルビアが黒いサソリを壊滅させなければ、ポトラム街は皇后が掌握してしまっていたようです。
初登場にして皇后がめちゃくちゃ悪人なのはよくわかりました。
黒いサソリの件で以前からすでにシルビアは目をつけられている状態だったわけですが、これから皇后が何を仕掛けてくるのかちょっと怖いですね。
皇后ということで権力を持った巨大な敵だと思いますが、シルビアには負けずに戦って欲しいです。
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