ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【33話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ギャラハンの事業案
今回初めてギャラハンの事業案が明かされました。それは平民をターゲットに既製服を売るというもの。
どうやら今の世の中で服を買うということは、職人にオーダーメイドするということを意味しており、衣類産業は財力のある貴族のためのものなのだとか。
一方の平民は布に針を通して自分の手で服を作っているみたいです。
そんな時代背景があったのですね。これまで触れられていなかった部分なので初耳の情報です。
そんな平民をターゲットに、誰でもすぐに着れる安価な既製服を売ろうというのがギャラハンの事業案なのだとか。
現代の社会では誰でも服を買えるのが当たり前のことですけど、この作中での貴族社会においてはそれが革新的な考え方のようですね。
ぜひその革新的な事業を成功させて欲しいものです。
クレリバンの思惑は?
ギャラハンとクレリバンが事業について話し合いをする場で、クレリバンの意向でフィレンティアも同席していました。
安価で誰でも買いやすい既製服を売るというのが事業の肝にも関わらず、高級感を持たせてはどうかという突然とんちんかんなクレリバンの発言が。
ギャラハンは納得がいかないものの控え目な性格で言い負かされそうなところ、フィレンティアが父の後押しに入り、クレリバンはそれを見て嬉しそうに微笑んでいました。
何かクレリバンには思惑がありそうですよね…。たぶんですけど敢えて的外れなことを言って、フィレンティアがどう反応するか試したとか?
前回クレリバンはフィレンティアのことを何か疑っている様子でしたから、彼女を試そうと思っても不思議ではないですよね。
途中微笑んでいたのは、フィレンティアが的確な発言で父をサポートしていたのを見て何かを確信したのかもしれません。
彼の思惑が気になるところですね。
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