ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第14話 | 第15話 | 第16話 |
「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【15話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
合格の条件は
シルビアの説得の甲斐もあって、ヨセフはテーヴに入団試験をしてくれることになりました。
前回の話だと、テーヴが騎士団長であるヨセフに勝ったら合格という話でしたが、あまりにも無茶苦茶ですよね。剣を習ったこともない貧民出身の子供が騎士団長に勝てるはずがないですから。
そして今回明かされた具体的な勝負の内容は、素手のヨセフに対しテーヴが剣で戦い、かすり傷を一つでもつけることができたら勝ちだと。
なるほど。そのくらいのハンデを貰えて一安心です。笑
ただ当然実力の差は歴然で、テーヴはヨセフに素手でボコボコにされてしまうという。
それでもこれまでの辛かった人生を思い出し、テーヴは全然諦める様子はないですね。
さすが将来帝国で最高の騎士になる男です!
渾身の一振り
最終的にはテーヴの渾身の一振りが、ヨセフの頬をかすめて傷をつけることができ、試験には合格しました。
明確に表現されているわけではないですが、なんだかヨセフはわざと避けなかったようにも見えるんですよね。
テーヴが切りかかってくる瞬間の余裕の表情とか、頬に傷をつけられた後の意味深な微笑みとかを見ると、わざと当たってあげたのかなと。
きっとテーヴの諦めない様子や根性を見て、ヨセフは彼のことを認めたのかもしれません。
かすり傷を一つでもつけたら合格というのはあくまでも口実であり、本当は戦っている間にどれほどやる気があるのかを見極めていたのでしょうね。
無事テーヴは騎士団への入団が決まったので、これからどんな成長を見せてくれるのか楽しみです!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第14話 | 第15話 | 第16話 |