ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
パルビス家長女としての体面
ロゼから借りた恋愛小説に見事にはまってしまったキイラ。
以前までは厳格な雰囲気だったキイラですが、やはり年頃の女の子ですね。笑
たまたまその恋愛小説についてメイドたちが楽しそうに話している場面に出くわし、本心ではキイラもその会話に混ざりたかったようですが、パルビス家長女としての体面を気にしてしまい…。
彼女が葛藤しているうちに、気まずさからかメイドたちは逃げるようにどこかへ行ってしまいました。
パルビス家長女としての体面なんか気にしなくてもいいのに!と思ってしまいますね。
恋愛小説だろうと何だろうと楽しいものは楽しいでいいのに…。
葛藤しているキイラの姿がもどかしく感じてしまいます。
やはりまだまだ…
逃げていくメイドたちの様子を見ると、やはりまだまだキイラは近寄りがたい存在だと認識されているみたいですね。
騎士団での飲み会では、彼女が親しみやすい人だったと皆わかってくれましたが。
他の使用人たちはやはり相変わらずキイラを敬遠しているみたいですね…。
それだけに親しみを持って接してくれるメイドのロゼの存在はありがたいかもしれないですね。
キイラが変わったということを、もっともっと多くの人に知って欲しいところです。
ロゼに打ち明ける
メイドたちの話には混ざれなかったキイラですが、その後ロゼには正直に気持ちを明かせました。
恋愛小説が面白かったこと、夢中で読んでしまったこと、しかし公女として恥ずかしくて言えなかったこと。
キイラの正直な気持ちを聞いてロゼも嬉しそうで、キイラ自身もスッキリした表情を浮かべていました。
うん、これが正解ですね!
やはり好きなものは好きと正直に言うべきです。
尖っていた前世よりも丸くなり、そして体面を気にするところも脱ぎ捨てて、親しみやすい公女になってくれたら嬉しいです!
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