【56話】優しいあなたを守る方法のネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」の感想と考察になります。

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「優しいあなたを守る方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【56話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

消えた聖杯

ロザンヌから水が消えると、ロザンヌ城に押し寄せる人々。すると、そこにあるはずの聖杯がなくなっていることに気が付きます。

砂漠を切り開いたところにあるロザンヌにおいて、水が果てしなく流れ出る聖杯は命綱。これがなくなった民衆は当然パニックを起こします。

城には城主の息子のルイスが残っていましたが、彼はアフィンの治療によりすっかり快復したようで安心しました。

民衆の様子を見たルイスは、聖杯を取り戻す唯一の方法だと話します。

きっと、これもテヌア討伐に向けてレティシャの計画の１つなのでしょう。

レティシャの計画

一方、レティシャらとともに砂漠で馬を走らせる城主。ここでレティシャの計画が明かされました。

テヌアの襲撃を受けた時。数時間後にロザンヌの全ての水が消えたら、驚いた民衆は城主の元を追うだろうから、そうしたら聖杯を奪ったテヌアのせいにするように。アフィンはこう城主に告げていたのです。

城主がこの計画にのったのは、ルイスを助けてもらった恩返しと、聖杯を取り戻すことができる、一石二鳥ということになりますね。

一行は砂漠を横断していますが、向かう先はやはりテヌアの元でしょうか。

それにしても、アフィンはなぜ数時間後に水が消えることを知っていたのでしょう？レティシャの水の力が覚醒したことが関係していそうです。

甘えるレティシャ

オアシスで休憩をする一行。レティシャは本当は馬に乗れることを明かし、ディトリアンは自分と一緒に乗りたかったから嘘をついたのだと気付いて喜んでいます。笑

２人は両想いなのにもどかしくてしょうがないです。第三者からみたら絶対両想いなのに！！

そして、レティシャは具合が悪くなり、ディトリアンに介抱してもらいます。抱きつくレティシャがかわいいですし、最初のころのころに比べて甘え上手になりましたよね。笑

前のレティシャは人に迷惑をかけないとばかり思っていましたから。だんだんレティシャが自然体になってきてうれしいです。母親であるヨゼフィーナには苦しめられてきましたから、レティシャには幸せになってほしいです。

女神ディニュート

レティシャが眠りにつくと、女神ディニュートが現れます。

レティシャが体調が悪くなったのは、ロザンヌの水を隠してものすごい新聖力を使ったからだと明らかになりました。

ロザンヌから水をなくしたのはレティシャだったんですね！どうやら水を一時的に空間に隠しているみたいです。数時間後に水がなくなるとアフィンが知っていた理由がわかりましたね。

レティシャは水の力を覚醒したばかりなのに、さっそくこんな大仕事をやってのけるなんてさすがですね。

それにしても、レティシャとディニュートは本当にそっくりの容姿をしています。

２人の会話の途中でディニュートは「私の娘」というのですが、見た目的には本当の娘のように見えます。ヨゼフィーナには全然似ていないですしね…

ディニュートは偽物は本物であるレティシャに勝てないという神託の内容を話していましたが、ヨゼフィーナを倒せる日も近いのでしょうか？そういえば、ヨゼフィーナに神託が下った時に、悪は近いうち滅びると言っていましたよね。

あと、気になったのがディニュートが最後に言い残した言葉。ギリアードの夢を確かめるようにと。

ギリアード家の人は元々夢で未来が見れる能力がありましたが、今は見れる人がいないということでしたよね。ディトリアンの母の王太后マノがギリアード家の人ですが、彼女と何か関わりがあるのでしょうか。

ギリアードの夢を確かめることが、偽物の聖女ヨゼフィーナを倒すことにつながったりしそうですね。

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