ピッコマで公開されている「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の感想と考察になります。
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「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【39話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ビビの弱音
ウマになったリルに跨り、アヒンはビビを抱えて医院に向かっていました。
その途中ビビの頭には過去の辛い記憶がめぐってきて苦しんでいるよう。
ラビアン家で虐められていたときのことを思い出し、そしてアヒンはなぜ自分を拾ったのだろうかと、意識が朦朧とする中で疑問を感じたみたいです。
やはりこの前の第37話でのやり取りが影響しているのですかね?アヒンとの会話の中で、グレース家を自分の家と呼んでいいのかビビは不安に感じていましたから。
そのような不安定な精神状態で気を失ってしまい、精神的に弱い部分が出てきてしまったのかもしれません。
グレース家は彼女の家ですし、アヒンに捨てられることもあるはずないので、ビビには自身を持って欲しいですね。
そして彼女がそう思えるようにアヒンが励ましてあげて欲しいものです。
問題はフェロモン
医院に到着して医者に診てもらうと、ビビが苦しんでいる原因は薬物ではなくフェロモンなのだとか。
そのため解毒剤ではなくフェロモン安定剤が必要みたいですが、それですぐに改善するわけではないよう。
なるほど~。ビビのことを苦しめるのはいつもフェロモンですね…。
ビビはもう耐えられないという様子であり、支配系フェロモンを持つアヒンがキスで彼女の体内にフェロモンを流し込んで、苦しみを和らげようということに。
以前もアヒンはビビの首を噛んでフェロモンを注ぎ込んでいましたが、それと似たようなものですかね?
その時はそれがきっかけでウサギから人間へと姿を変えたわけですが、今回は初めから人間の状態です。
強いフェロモンに触れたときに人間化するという話はこれまでずっとありますが、いまいちその関係が曖昧で分かりづらいですね…。
とにかく今回アヒンの支配系フェロモンでビビの苦しみを落ち着かせようということのようで、果たしてビビは回復するのか、続きが気になるところです。
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