ピッコマで公開されている「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」のネタバレと感想になります。
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「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【32話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
沈黙のアヒン
小屋から出てきたアヒンは、イブリンに対して状況説明を求めた。
イブリンによると、オオカミ獣人の始末は終わったが、その影響で乗って来た馬車が転倒してしまったのだと。
屋敷に帰るよりはエンデルスまで行ってしまったほうが近いだろうということで、このまま歩いて行くことに。
一方でイブリンはアヒンに何があったのか気になっていたが、彼は説明することを拒絶。
そんなアヒンの手の中では、ウサギの姿のビビが眠っていた。どうやら小屋から出る前に元の姿に戻ったようである。
どうしても気になるイブリンだったが、アヒンは頑なに沈黙を貫くのだった。
ビビが目を覚ますと
ビビが目を覚ました時、そこはエンデルスの宿であり、いつの間にかウサギの体に戻っていた。
彼女はアッシュと仲良さそうにくっついて座っているが、その光景を物珍しそうに見つめてくる人がいる。
それはへリントン・レスティン。ライオン獣人のルーン・マニアンツの補佐官であり、レスティン家三男である。
黒ヒョウと仲良くするウサギがありますか!?しかも言葉まで理解してる!?と彼は騒ぎ立てている。
そんな彼のことを一緒にいるルーンが落ち着かせているようだ。
なぜだかその場にはビビとルーン、へリントンの3人でいて、アヒンは外出中のようである。
少ししてへリントンは外で待機していると言い、ビビとルーンの2人きりになるのだった。
ルーンと2人きり
部屋に2人きりとなったビビとルーン。
するとルーンの表情が変わり、このままじゃ会話できないから人間になったらどうですか?と言って微笑んでくる。
しかしそれを拒否するビビ。傍から見たら単に嫌がっているだけにも見えるが、人間化は彼女の思い通りに出来ることではない。
獣人であることを隠してるからかな?と彼は問い詰めてくる。何のためにアヒンに近づいているんだ?とも。
それからルーンはビビのことを掴み上げて匂いをかぎ、今も黒ヒョウの匂いがするねと。
アヒンはいつもビビのフェロモンを隠そうと自らのフェロモンをつけており、そのことにビビは疑問を感じた。
その時アッシュがピクッと反応し、ルーンも何かに気づいてバルコニーへ出るのだった。
怪しげな男たち
何かに気づき、バルコニーに出るルーン。
バルコニーから見下ろすと、外の庭では宿の従業員のような人たちが怪し気に話し込んでおり、そして何かビンを手渡しているようだ。
その光景を見たビビは、馬車の中でのアヒンとイブリンの会話を思い出した。エンデルス地域では薬物が流通しているという話である。
まさか…!?とビビが思っていると、その怪しい男がこちらの存在に気づいた。
するとルーンはビビを持ったまま、バルコニーから飛び降り、その男たちに近づいて行く。
これはこれは、近くで見たらハイエナの者たちじゃないか。
ルーンはそのように話しかけるのだった。
【32話】感想
結局ビビは元のウサギの姿に戻ったようですね。結局イブリンは何も知らず、これで彼女の人間化を知っている者はアヒンとルーンのみ。あとミオも目撃していましたか。
それからエンデルス地域に行くと、なぜか突然ルーンとその補佐の人と3人でした。エンデルスに行くのはルーンたちとも何か共同で動いていたことなのでしょうかね。
そして宿の外にいる怪しい男たちを見つけ、ルーンが接触しています。果たして彼らは一体何者なのでしょうか。
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