ピッコマで公開されている「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」のネタバレと感想になります。
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「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】ネタバレ
ラビアン家が送った調査隊
森の中で獣人の骨を見つけた3人の男たち。それはビビの出身家であるラビアン家が送らせた調査隊の者たちだ。
発見した骨はビビを捨てに来たラビアン家の使用人のものである。
黒ヒョウに簡単にやられる者ではないはずだが…と調査隊の男は疑問を感じた。
そんな彼らの前に、また勝手に国境を越えやがったなと言って現れる2人の男。アヒンとイブリンである。
彼らは剣を携え、3匹の黒ヒョウを引き連れている。
アヒンの赤い目を見た調査隊の者は、すぐに彼らが黒ヒョウ一族であることを感づくのだった。
お互いの主張
ウサギを捜しているのか?とアヒンが問いかけると、調査隊の男たちはビクッとする。まさに図星だ。
そして、そのウサギは俺のものだと主張するアヒン。
調査隊の男たちはあくまでもそのウサギを保護しに来ただけだと話すが、当然彼らの言い分など受け入れないアヒンは殺気立ち、今にも攻撃態勢に入りそうだ。
調査隊の男たちは自分らが不利だと判断し、一斉に国境に向かって逃げようと考えた。
隙を見て3人の男がそれぞれの方向に走り出すが、次の瞬間彼らは全員血を吐いて倒れこんでしまう。それは猛獣のフェロモンによるものである。
余裕の表情のアヒンは、食ってしまえ!と言って3匹の黒ヒョウを解き放ち、調査隊の男たちに食らいつくのだった。
拷問
黒ヒョウに噛みつかれて弱っている調査隊の男。
アヒンが剣を突き付け、ウサギの正体について問い詰めるが、中々口を割らない。
するとアヒンは、致命傷を負わない程度にグサッと剣を突き刺して脅しかける。
このままでは本当に殺されてしまうと思ったその男は、ついに口を割った。
あのウサギは獣人であると。そしてもう18歳にもなるが、成人式を過ぎても人間化できていない別種であるとも。
その言葉にアヒンは目を見開いて驚くのだった。
【12話】感想
ラビアン家が派遣した3人の男たちですが、アヒンは一瞬で彼らを制圧してしまいました。黒ヒョウ一族は強いですね。それともアヒンが特別に強いのでしょうか。
アヒンに拷問されて、口を割った調査隊の男。ウサギが獣人であると話すと、アヒンは目を見開いて驚いていました。
彼は一体何を思ったのですかね。これまでもビビに対してずっと関心を持っていましたが、アヒンに何か心情の変化があるのか、気になるところです。
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