ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【9話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カイラの策略
使用人を入れ替えると言い出したオルシエ侯爵に対し、カイラはあることを思いつき、片っ端から帳簿に目を通すことに。
するとそこには不明瞭な項目が。母が亡くなってから父オルシエ侯爵が管理していたわけですが、どうやら横領していたみたいですね。
ビエナも大概ですがオルシエ侯爵もこのありさまとは、本当にオルシエ家にはろくでもない人がいるものです。
おそらくカイラはその不正を告発して父を追い込むつもりなのでしょう。
また彼女は侯爵の座を狙っているようで。生前に母が皇帝の公証をもらった文書があり、それを持って皇帝に謁見するつもりみたいです。
果たしてカイラの作戦は上手くいくのか楽しみですね。
ジェーンは敵か味方か
カイラは侍女ジェーンに探りを入れてみることに。どうやら敵か味方か疑っているよう。
というのも彼女は皇帝の命を受けてカイラのもとにやって来た人で、オルシエ家ではなくカイラ個人に仕える侍女であり、ここ2年間いつも傍にいてくれた人なのだとか。
そんな近くにいる人だからこそ探りを入れて本当に味方であるという確信を得たいみたいですね。
カイラとしてはジェーンを疑うのは気が重いみたいですが、前世ではラカンやビエナに見事に裏切られたので、同じ過ちを犯さないためにもやむを得ないでしょう。
ジェーンには味方であって欲しいですよね。
カイラが探りを入れているときに無表情で質問に答えているところが少し気になりましたが、何か思うところがあるのでしょうか。ジェーンの心情が気になるところです。
ビエナのお茶会
お茶会を開いているビエナは、カイラを悪者扱いして他の令嬢たちから同情を買うような話をしているよう。
相変わらずやり口が卑怯ですね。お人好しなふりをしている姿は見ていて片腹痛いです。
またその話を聞いている令嬢たちも簡単に乗せられているようで、皆カイラに悪い印象を抱いているよう。ビエナが卑怯な女だなんて微塵も思っていないのでしょう。
そんな状況でカイラは何かいい考えがあるようで、ビエナのいる令嬢たちの席に姿を現しました。
カイラのもとには直前にラカンから贈り物が届いたということですが、もしかしたらそれを使って何かしようということなのでしょうか。
調子に乗っているビエナに痛い目を見せてやりたいところ。カイラが思いついた考えというのが気になるところです。
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