ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カイラの作り話
カイラがビエナと顔を合わせると、ずいぶんとビエナは怒っているよう。
ビエナ・オルシエとして紹介してくれなかったことに腹を立てているみたいです。
ただカイラは皇帝がオルシエ侯爵家を良く思っていないから家門の問題にビエナを巻き込みたくなかったのだと話し、養子縁組もやめておいたほうがいいと助言しました。もちろんカイラの作り話ですね。
さらにラカンがビエナを気にかけていると話すと、ビエナは信じ込んだようで嬉しそうにしていました。
ビエナはかなり単純そうですね~。こんな適当な作り話を信じてしまうとは。笑
彼女はカイラのことをお人好し過ぎると心の中で馬鹿にして笑っていましたが、騙されているとも知らずに滑稽です。笑
この調子だったらビエナのことを扱うのはかなり容易そうに思えますがどうでしょうか。ラカンと一緒に奈落に落ちてと思うカイラの目つきは、前世の恨みがだいぶこもっていましたね。
ラカンから贈られたドレス
カイラはラカンから贈られたドレスを、ビエナ宛てだと嘘をついて彼女に渡していました。
ラカンとお揃いの衣装だということでビエナははしゃいだように喜んでいるよう。
疑うことを知らないのでしょうね~。可哀そうに。笑
それからそのドレスを身に纏ったビエナは意気揚々と会場に入り、ラカンにダンスを申し込むことに。
カイラに贈ったはずのドレスをビエナが着ていることにラカンは驚いているよう。彼としてはこんなはずじゃなかったという感じでしょう。
ただ大生の目がある中で断るわけにもいかず、ラカンはビエナの誘いを受け入れてダンスを踊っていました。
いい気味ですね~。お揃いの衣装で一緒に踊っているわけですから、社交界でラカンとビエナの関係は噂になるのではないでしょうか。
全てカイラの思い通りにことが運んでいるようで今後の展開が楽しみになります。
有力な権力者との遭遇
カイラは会場内で偶然ハルペン伯爵夫人と遭遇することに。
彼女は貴婦人たちの中でも有力な権力者なのだとか。前世から噂でしか聞いたことが無かったカイラは、目に留めてもらうチャンスだと話しかけていました。
確かに彼女からは権力者らしいオーラが感じられますね。
実はハルペン伯爵夫人のほうもカイラに話があるらしく。皇帝は彼女の娘であるハルペン伯爵令嬢を第二皇子妃として迎え入れたがっているとか。つまりフェイロンの結婚相手ですね。
しかしハルペン伯爵夫人はそれを望んでおらず、フェイロンの婚約者であるカイラには感謝しているみたいです。
大事な娘を守るためにはカイラの存在が必要で、味方にもなってくれるようで。権力者からそう言われると頼もしいですね~。
手を組まないかと話を持ち掛けられたカイラですが彼女は受け入れるのでしょうか。続きが気になるところです。
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