ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【27話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ディエラの復讐心
前回も少し触れられていましたが、ディエラはトラビスに対して復讐心を抱いているよう。
ディエラはビエナを妊娠した後にトラビスからの連絡が途絶えて絶望を感じたのだとか。トラビスは典型的なクズですね。
また彼女の夫であるトラン男爵を結婚相手として推薦したのはトラビスであり、しかもトラン男爵はトラビスの兄なのだとか。
つまりトラビスは自分がオルシエの婿養子になるために一番邪魔だったディエラのことを自分の兄の妻として縛り付けたわけです。本当にタチが悪いですね…。
ディエラはトラビスのことがどうしても許せずカイラに助けを求め、必要であれば裁判に出て証言だってするとか。
ちなみにディエラはビエナをオルシエ侯爵家に送るようラカンから指示された証拠として、ラカンからの手紙を渡してくれました。それはカイラが見てもラカンの筆跡に間違いないよう。
あとディエラはビエナの話にも少し触れていました。彼女は成長するほどやることがトラビスに似てきて、自分の利益の為ならありとあらゆる嘘をつき、弟であるアンドレアさえ陥れたのだと。昔から変わらず卑怯な奴だったみたいですね。
もうラカンもトラビスもビエナもまとめて復讐してやりたいものです。
魔法石の調査報告
カイラが屋敷に戻ると、ブアゼルに頼んでいた魔法石に関する調査報告が。
それは以前ラカンに自分の行動がバレていた時に屋敷内を調査したところ、魔法石がテラスに不自然に落ちていた件ですね。その魔法石の出どころを調べるようにとブアゼルに指示していました。
報告書によると、それは店で売っている魔法石と変わらないらしく。魔法石が問題ではなかったのかと彼女はあまり腑に落ちないよう。
これはちょっとすっきりしませんね…。また今後真相が明かされることになるかもしれません。
爵位授与式の日
爵位授与式の当日。皆が見つめる中で正式にカイラの爵位継承が認められることに。
これで彼女もこれから立派なオルシエ侯爵ですね。
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