ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【24話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇后がビエナに言ったこと
ビエナはティーパーティーの日に皇后に呼び出されて言われた言葉をカイラに教えてくれました。
1つ目はカイラが皇子妃になったら家門の面倒を見るのが大変でビエナのことを助けてくれないだろうと。
2つ目はカイラが婚約破棄を望むようなら教えて欲しいと。その場合は皇后が力添えするという話らしく。
つまり皇后がビエナを呼んだ目的は、カイラを破婚させる方法を探すためだったみたいですね。
皇后の意向を知ることができてカイラとしては都合が良かったかもしれません。
ビエナとしてはカイラによく見られようと、皇后の言葉を正直に教えてくれたのでしょう。
そう考えると逆に二重スパイみたいな感じでビエナを度々皇后のところに送り込んで情報を聞き出すなんてこともカイラには出来そうな気がしますが。
今後のビエナの立ち位置がどうなるのかは注目ですね。
屋敷内のネズミ
カイラは確認したいことがあってブアゼルと一緒に屋敷内を見て回ることに。
それはテラスでフェイロンといるのをラカンに監視されていた疑惑で、どこから見張られていたのか知りたいみたいですね。
これは第18話のことで、カイラがフェイロンと顔を近づけたのをキスしたとラカンが勘違いしたかもしれないということから、監視されていた疑惑が浮上していました。
そういうわけでカイラがテラスに行くと、そこには紫色に光る石が。それは成人式の時に飾った証明に使った魔法石らしいのですが、全部回収したはずなのに不自然にも1つだけそこに落ちているという。
一体どういうことなのですかね~?
カイラはそれを見て屋敷内にネズミがいると感じ、魔法石の出どころや制作者などを調査するようブアゼルに命じていました。
果たして屋敷内に潜むネズミとは誰なのでしょうか。案外信頼している人だったりしたらこわいですね…。
トラン領地へ
ついにトラビスとビエナがトラン領地へ出発する日。カイラは2人を見送りに出るも当然その表情は冷めきっているよう。
当たり前ですよね。愛する家族の出発を見送るわけでもありませんし。
むしろこれまで辛い目に遭わされた憎き相手との待ち望んだ別れですから、カイラとしても清々しているでしょう。
カイラの別れの言葉に感情などは無く、トラビスは最後まで睨みつけながら馬車を出発させていました。
もう二度とトラビスともビエナとも会いたくないですね。一生トラン領地で大人しく暮らしていて欲しいものです。
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