韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【17話】しがみついても無駄ですのネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。

あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!

←前回 今回 次回→
第16話 第17話 第18話

>全話まとめ一覧はこちら

「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【17話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

カイラの意図通り

カイラは家族の食事の場で隠していた額の傷を見せ、屋敷の使用人たちの同情を買ってオルシエ侯爵を追い詰めることに。

新たにわざと傷を作ったのではないかとオルシエ侯爵は都合の良い解釈をしてきたものの、完全にカイラに同情しているその場の者たちには苦し紛れの言い訳など通用せず。

また今いる使用人たちも解雇されてしまうかもとカイラは不安を煽り、屋敷中にオルシエ侯爵への不信感を植え付けるという。

カイラの作戦は見事に成功ですね。完全に彼女の意図通りという感じでしょう。

またメイドに命じてオルシエ侯爵の偽の帳簿もすでに確認済みらしく。彼を追放するための準備万端ですね。

ちなみにカイラは聖水を持っているため額の傷はいつでも治せるとか。それを敢えて治さずにいたということで、カイラは中々策士ですね。

敵か味方か

翌日カイラは招待されたハルペン伯爵夫人の屋敷を訪れました。

ただ案内されて貴婦人たちのいる席へ向かうと、何とそこにはクリソン伯爵夫人の姿が。彼女は皇后の最側近である存在ですね。

彼女が参加することを聞いていなかったカイラは少し戸惑っていました。

皇后の最側近というと敵対するのは避けられなそうだから気をつけたいところ。向こうもカイラのことを警戒しているようにも見えました。

そして後から確認してみるとクリソン伯爵夫人の参加はハルペン伯爵夫人の意図とは関係なく招かれた人間のよう。皇后が送り込んできたりということでしょうか?

カイラからしたらハルペン伯爵夫人がクリソン伯爵夫人と手を組んでいる可能性も否めず。これまで味方だと思っていましたが、信頼していいのか分からなくなってしまいましたね…。

ハルペン伯爵夫人が敵なのか味方なのか気になるところです。

突然馬車が止まると

カイラの乗っている帰りの馬車は森の中で突然止まり、そこにはラカンが乗り込んできました。手紙に返事がないから会いにきたのだとか。

迷惑な奴ですね…。約束もなく来て馬車を止めるだなんて。

そして単純にやっていることがストーカー過ぎてゾッとしてしまいます。

ただ疑問なのはなぜカイラを乗せた馬車がここを通ることを知っていたのかということ。行動を把握されているようで気持ち悪いですね。

オルシエ侯爵家にスパイでも忍ばせているのかとカイラも疑っているよう。もしそうであればかなり厄介そうです。

それからラカンは最近別人のようになったカイラに言い寄って髪の毛を触ってきました。これには彼女も不快感を感じたよう。

馬車の中という密室空間で嫌いな奴にこんなことされたら恐怖でしょう。

ちょっとラカンの執着が怖いですね…。この後どうなるのか気になるところです。

←前回 今回 次回→
第16話 第17話 第18話

>全話まとめ一覧はこちら

-韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)