ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
待っていた殿下
パーティーの最中、”殿下”が待っているからと伝えられて休憩室を訪れたカイラ。
フェイロンのことだと思っていたカイラでしたが、そこにいたのはラカンでした。
”殿下”とだけ伝えることで敢えて勘違いさせようとしたわけですね。ラカンは本当に姑息な奴です。
なるべく関わりたくないカイラは彼のことを拒絶して部屋を出て行きましたが、ラカンは彼女のことを振り向かせようと必死な様子。
最近ラカンがカイラにかなり執着するようになってきましたね…。
フェイロンが傍にいてくれたら安心ですが、これから数日は首都を空けることになるだろうということで、その間に何かされないか心配なところ。
執着してくるラカンに対して、作品のタイトル通り「しがみついても無駄です」ということを分からせてやりたいものです。
皇后からの招待状
ビエナの成人式も終わって3日が経ったころ、カイラのもとには皇后の侍女であるオードリー・クリソンが訪ねてきました。
クリソン伯爵家は貴族派の重鎮であり権力を持つ家門の一つだとか。
しかも皇后は重要な件のほとんどをオードリーに任せていて、いわば皇后の側近みたいな感じらしいです。
そんな人物が訪ねてきたとはちょっと警戒したいところですね。
そしてオードリーは皇后からのお茶会の招待状を渡してきたのですが、なんとそれはビエナ宛てなのだと。しかもオードリーはビエナ・トランではなくビエナ・オルシエと呼んでいました。
早速嫌な感じです…。カイラではなくビエナこそがオルシエ侯爵家の令嬢だとでも言いたいのでしょうか?
予想外のことにカイラは困惑しているようでした。ここまでの話で、初めてカイラに逆風が吹くのかもしれません…。負けずに立ち向かって欲しいです。
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