ピッコマで公開されている「接近不可レディー」の感想と考察になります。
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「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヒリスの最初の人生
今回は今8度目の人生を生きているヒリスの最初の人生の話が描かれました。
最初彼女が異能を覚醒した時、リカルドの覚醒を望んでいたディエゴは激昂したらしく。そしてヒリス自身も自分が兄の力を奪ったのだと自身を責めたみたいです。
覚醒はヒリスが意図してやったことではないのに、責められるなんで酷すぎますね。
それにヒリスも自分自身を責めるなんて、お前のせいだと父や兄に言われ続けたせいで、そういう精神状態になってしまったんでしょうね。本当にろくでもない救いようのない父と兄です。
さらにヒリスが覚醒したという事実を世間に知られないよう、皆の前で力を披露する際は舞台裏でヒリスが力を使い、リカルドの力のように見せかけたのだとか。
完全にいいように使われてしまっていますね…。そこまで協力してあげる必要なんてないのに…と思ってしまいます。
最初の人生の最期は
酷い扱いを受けたヒリスの最初の人生ですが、最期はリカルドに手を払われてふらつき、階段から転げ落ちて死ぬという。
リカルドも突き落そうという意図はなかったみたいですが、ただ助けようともしませんでしたね。
自分を差し置いて異能を開花した妹などいなくなったほうが良いということでしょうか。
ディエゴとリカルドに散々苦しめられたあげく、最期はリカルドに見殺しにされるなんて、本当にヒリスが気の毒です。
今8度目の人生ということなので、この後もあと6回苦しい人生を経験するわけですか。2度目から7度目の人生にもどのようなことがあったのか気になるところです。
そして今回気持ちが吹っ切れた8度目の人生で、しっかりと見返してやりたいですね!
パルベノン家の後継者
今回ラストのシーンでパルベノン家の後継者クリスティアン・パルベノンが登場しました。
どうやら彼のもとにはイノアデン家に関する報告が届いたらしく、覚醒したのがリカルドにではなくヒリスだという情報が伝わったようで。
クリスティアンはその情報に興味深々なようで、すぐにイノアデン家に向かおうとしていました。
ディエゴとしてはヒリスの覚醒は外部には隠したかったでしょうが、情報が漏れてしまったみたいですね。
前回の話でヒリスが大胆にも窓から飛び降りて異能の力を披露するという行動に出たためでしょうか。
そしてクリスティアンがどんな人物なんですかね。ヒリスの味方になってくれるような人が出てきて欲しいですが、彼はどうでしょうか。
韓国ファンタジー漫画だと白髪や銀髪の男はわりと悪役が多いイメージがあるので、ちょっと悪い奴にも見えてしまいますが…。
クリスティアンがどんな人物なのか気になるところです。
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