ピッコマで公開されている「接近不可レディー」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第38話 | 第39話 | 第40話 |
「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【39話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
悔しそうなクリスティアン
アメリエ家のパーティーでの魔物暴走騒動は収まり、悔しそうにしている人物がいました。
それはクリスティアン。自身の異能が魔物にあっさりと跳ね返されてしまったにもかかわらず、アクシオンは簡単に魔物を制圧していたのが気に食わないみたいです。
まあただ単に自分の実力不足なだけでしょう!と言ってやりたいですが。笑
これまでの話でもクリスティアンにとって特にアクシオンは目の敵にしている相手ですからね。
ヒリスの取り合いでアクシオンに遅れをとって焦っているでしょうから。
そんな状況で異能の力でも劣っているとなったら悔しいでしょう。
かと言ってクリスティアンが負けを認めて諦めるわけもないと思うので、今後何か仕掛けてこないか要注意です。
カリキアへの憎悪
パーティーから帰る馬車の中で、ヒリスは今日のことを予定通りだと感じていたようで。
どうやら前世にも魔物の暴走があって、こうなることを分かっていたみたいです。これがパーティー前に言っていた”ある出来事”だったわけですね。
暴れた魔物がビオレッタを襲おうとしたのは、カリキアの血で作られた奇形魔物がカリキアの血に激しい敵対心を見せるためなのだと。
そう考えるとこの騒動の黒幕は、魔物を使ってカリキアの人間を狙おうとしたとも考えられますね。
黒幕については不明なまま、今後明かされるのに期待です。
ちなみにヒリスも実は奇形魔物の気持ちが分かるようで、かつてカリキアに激しい憎悪を抱いた時期があったのだとか。
前世でカリキアの血を強制的に摂取された話がありましたから、その時に何かあったのでしょうか?気になるところです。
借りは返した
前世での魔物暴走騒動では、ビオレッタと彼女を守ろうとした親友コーデリアが大けがをしたらしく。
しかし今世では彼女らを助けることができ、ヒリスは借りを返したと思ったよう。
ヒリスが前世で作っていたビオレッタへの借りとは何なのでしょう?今回具体的に明かされることはなく。
今回色々と気になることが出てきましたね~。
前世でヒリスがビオレッタに作ったという借り、そしてカリキアに憎悪を抱いたというヒリスの過去についても。
これまでに4度目の人生まで回想が描かれたので、次は5度目以降の人生で疑問が解消されるのかもしれません。楽しみですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第38話 | 第39話 | 第40話 |