ピッコマで公開されている「接近不可レディー」の感想と考察になります。
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「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【33話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
親友の2人
カリキア家の屋敷を訪れたコーデリアは、ビオレッタと会っていました。
2人は親友だという話が前回ありましたね。
彼女たちは本当に仲が良さそうで、やり取りを見ていると微笑ましくなります。
コーデリアはヴィンセントと婚約したという話がありましたが、そのことについてビオレッタは心配しているようで。
というのもビオレッタは真実の目で、コーデリアに他に好きな人がいることを知っているわけです。
家門の意向もあってコーデリアは結婚を受け入れたわけですが、彼女の本心を知っているビオレッタからしたら素直に祝ってあげるのは難しいのでは…。
他人の本心が分かってしまうというのも辛いものですね…。
またビオレッタはコーデリアは、ヒリスと仲良くなりたいと話していました。
この間ヒリス本人にもそのようなことを言っていましたが、親友に言うということは本心なのですね。
今のヒリスは絶対に誰かと親しくするタイプではないですが、果たして友達にはなれるのでしょうか。
令息たちの集まり
リカルドはイノアデン傘下の令息が集まる場へ参加していました。
その中の一人にはイノアデン傘下のマリベル家のオズモンド・マリベルの姿も。
彼もまた初登場ですね。この間から4大家門傘下の貴族家の登場人物が多い!笑
やり取りの感じからするとオズモンドはリカルドと気心の知れた仲なのでしょう。
ただ今回の集まりはリカルドにとってはいつもと少し違ったようで。
令息の一人がヒリスがイノアデン当主になった話を持ち出し、リカルドのことを”バラの貴公子”と呼び続けるのは相応しくないのではと。
確かに後継者としての呼び名だったので、その通りでしょう。笑
それから令息たちはヒリスに興味津々で彼女の話題ばかり。リカルドにとってはそれが苦痛のようですね。
何なら皆リカルドのことを見下しているような態度にも感じられます。傘下の貴族家の令息たちに舐められるなんて、リカルドも屈辱的でしょう。
この状況だけ見るとリカルドが惨めで気の毒に見えてしまいますが、これまでヒリスに対してやってきたことを考えるといい気味です!笑
ただこれがきっかけでますますヒリスを恨んで何か悪いことをしてこなければいいですけどね…。
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