ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【37話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
領地戦の行方
奇策により戦況はラチア側に傾いたところで、キャメロン侯爵の長男アゴルと決闘することになるユスタフ。
ユスタフはあっという間に勝利すると、捕虜として正当な待遇を求めるアゴルをさっさと剣で切り倒してしまいます。
アゴルは血を流して倒れるのですが、おそらく死んでしまったということでしょう。ユスタフはラチアを汚されて、許しておけなかったのでしょうね。
アゴルはユスタフに勝てると思って決闘を申し込んだのでしょうが、ユスタフの力を甘くみていましたね。
領地戦が勝利して安心はしましたが、アゴルを殺したことによりキャメロン侯爵に言いがかりをつけられないかが心配です。
それはそうと、兜を取った時の乱れた髪のユスタフがかっこいいのが見どころです!!笑
久々の再会
首都の緑のアーチにユスタフが無事に戻ってくると、抱きつくラン。
すると、ユスタフはランを抱きかかえてくれるんです。←ここ見どころです。
2人が会うのは33話のランが首都に行く以来ですが、ランと比べてみるとユスタフは身長も高くなって大人の男性になっているのがよくわかります。
若いユスタフもかわいかったですが、大人っぽくなったユスタフもすごく良いです!!
緑影から聞かされたこと
時は戻り、領地戦の宣言から3日後のこと。
実はランの元に訪れた緑影の第二の影という人物からユスタフは領地戦での勝利を確信していると聞かされていました。
ここで初めて諜報機関の緑影という存在をランは知ることになるのですが、領地戦で勝つ見込みがあるのはうれしいですが今まで内緒にされてたことは複雑に思ったでしょうね。
さらに、緑影から領地戦でキャメロン侯爵がか勝った場合は皇帝に鉱山の権利を半分渡す約束を交わされていたことを知るラン。
皇帝は目先の利益に目がくらんで、領地戦の許可を出したということですね。
ラチアは初代皇帝から皇室に仕える家門ですが、こんなことをされては忠誠心が揺らいでしまうでしょうね。
ランは緑影に第二皇子を調べるように指示をだしますが、無能な皇太子より第二皇子を次期皇帝に推すということも視野にいれたということなのでしょうか。
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