ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【36話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
庭園の散歩
仕方なく皇太子の散歩に応じるランですが、セクハラまがいの皇太子の発言に嫌気がさしていました。
こういう人が権力を持ってしまうと、周りは大迷惑する感じですよね。
皇太子もそれなりの容姿をしていますが、遊び人で性格の悪さが顔に出ちゃっている感じがします。
やはり、皇太子はランのことが気に入ってしまったようです。そして、ゲスいことを考えるのですが。。
自分がユスタフの味方になることでランを当主の座から降ろさせて、何もなくなったランを自分が手に入れようと。
あのー、結婚していること忘れていません?と思わず突っ込んでしまいたい。。笑
こんな人が次期皇帝なんて残念すぎますね。他に皇子がいるのかは知りませんが、この人は皇帝になったらダメな人だと思います。
ラチア公爵家の制服
この間、マダム・ヌワーズに頼んでおいたラチア公爵家の制服が届きました。
ラチア家の一員という帰属意識を強くするためと、一目見てラチア家とわかる制服を着ることにより失礼な態度を取られなくなるという利点があるとランは考えたわけです。
さすがランですね!制服を作ったのにもちゃんとした意図があったようです。
災難つづき
皇太子に悩まされるラン。すでに社交界では皇太子がランにゾッコンであるという噂が広まってしまっているようです。
こういう噂が広まるのは早いものですよね。貴族はこういう噂が大好きですし。
皇太子妃オリビアの反応が怖いです。。小説上だと皇太子を殺して、ユスタフと結ばれるヒロインのシナも殺そうとしていたようです。
ランも彼女に命を狙われることがあってもおかしくなさそうです。
そして、災難は続きます。
キャメロン侯爵の使者が持って来たのは、領地戦の宣言書。しかも、騎士団長ブレインによると、すでにキャメロン侯爵の私兵がラチア領に攻め込んでいると。
領地戦はまずは書面が届いて~という段取りだったはずですが、こんな卑怯なマネ許されるのでしょうか?怒
ブレインを始めとする青炎騎士団の精鋭はランとともに首都に来てしまっていますし、残りの騎士たちとユスタフで応戦しなければならなくとても心配です。
領地戦
一方、領地戦に出陣するユスタフたち。
自分の領民たちに乱暴を働くキャメロン侯爵の私兵たちに怒りを滲ませるユスタフ。
ラチアを熟知しているユスタフはある道におびき寄せると、一気に弓矢で攻め込みます。
18歳という若さで騎士を率いて戦争までしなくてはいけないユスタフを見ていると心が痛みます。しかし、向こうは手薄なラチアをなめ切っているでしょうし、こちらに勝算はありそうですね。
ユスタフの奇策が上手くいくと良いです。
首都でただユスタフを信じて待つことしかできないランも、気が気ではないでしょうね。。
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