ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【16話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
精神界
目を覚ましたランは、精霊イスタリフからここが精神界だということを知ります。実際のランはまだ眠ったままで、どうやら深い夢の中にいるということみたいです。
イスタリフ以外にも薔薇のウスラの惨撃という精霊が登場するのですが、2とも(?)半人半獣の容姿をしています。
イスタリフはユスタフがいつも持っている指輪に封印されている炎の精霊ですね。薔薇のウスラは帝国の3つの公爵家のうちの1つなので、公爵家にはそれぞれ精霊が宿っているということなのでしょうか。
精霊たちはランがなぜイスタリフの名前を知っているのか、ランの体に誰が乗り移っているのかを疑問に思っているので、ランが今精神界にいるのは彼らが原因なのかもしれませんね。
読み者
精神界から出してくれることを条件に、自分が異世界の人間でここが小説の世界だということを明かします。
すると、彼らはランのことを「読み者」であると腑に落ちたようです。
読み者とはいったいどんなものなのでしょうか。彼らの反応から見ると、ここがランの小説の世界というわけではない感じがしますね。であれば、なぜランはこの世界のことを詳しく知っているのでしょうか。
また、最後に虎の顔に翼が生えたいかにもすごそうな精霊が登場するのですが、次回彼が読み者について明かしてくれそうです。
もしかしたら、現実世界に戻る方法とかも知っているかもしれませんね。
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