ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【26話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇帝クラウスが迫る二択
いよいよ帝国中が注目する皇帝と公爵たちの会合が始まりました。
参加者はクラウス皇帝に、カラーブリア公爵、フロイド公爵夫人、エイブロト公爵、ロウエン公爵、ボルミオ公爵。それにペイドラ公国のペイドラ大公と。
偉い人が勢揃いという感じですね!
ただその会合の内容はというとあまりにも粗末で、クラウスが無理やりな論法で、リアンを魔獣討伐のために死地に送るか、それとも皇女アイリーンと結婚させるかを公爵たちに迫るという。
あまりにも馬鹿げた話の展開にフロイド公爵夫人も内心呆れているようでした。
まあ特にフロイド公爵夫人の場合は、自分の息子を死地に送るなんて話ですからね…。
ちなみにハクメルシアという非常に強力な魔物討伐ということで、かなり危険なようです。
それを避けたいのであれば、娘アイリーンとの結婚を認めろというクラウスの圧力なわけでしょう。
帝国を率いる人物が、国の為とかそういうことではなく個人的な望みを押し通そうとするとか、やはり親子そろってしょうもない奴らです。
公爵たちの意見は
皇帝クラウスに二択を迫られた公爵たちですが、当然反対派は声を上げづらい空気に。
やはり帝国のトップである皇帝に対して一番に反対意見を言うと、政治的に不利な状況になってしまうのは容易に想像できますからね。
特に物分かりの悪そうなこの皇帝が相手となると、なおのこと反対しても無駄だと思ってしまいますよね。
あとカラーブリア公爵はもちろんリアンとアイリーンの結婚に賛成派で、真っ先にクラウスに同調していました。何というか強い者の陰に隠れて調子に乗る小物みたいでダサいです。笑
そして賛成ならば白玉、反対なら赤玉で公爵たちの票決をとることに。
反対すべきだと分かっていても出来ない公爵たちですが、その中で先陣を切って反対派の赤玉を差し出したのが、フロイド公爵夫人でした。
いや~毅然とした態度がカッコいいですね!
前回までの話だとアイリーンと親しくて息子リアンとの結婚を進めたい側なのかと思いましたが、今回の話を見るとそうではなかったみたいです。
フロイド公爵夫人がどんな考えを持って反対票を入れたのか気になるところ。
この会合でどういう結論に至るのか楽しみです。他の公爵たちが彼女に続いて反対派として声を上げてくれることに期待したいですね。
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