ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【23話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
計画の変更
皇帝クラウスとカラーブリア公爵の間で交わされていた密約では、リアンを養子として迎え入れるということだったみたいですが、途中で計画が変わっていたのだとか。
元々クラウスは子供を授かることを望まなかったものの、突然現れた女性との間に子供を作ってしまい、それで生まれたアイリーンを溺愛するようになったみたいです。
アイリーンは私生児だったんですね。それは意外でした。
娘を溺愛しているということですが、彼女が狡くて悪い人間だということは父も知らないのでしょうか…?
それからクラウスはアイリーンが皇后になることを望み、計画を変更してリアンを娘の結婚相手として迎え入れようと考えているようです。
全部皇帝クラウスとカラーブリア公爵の都合なわけですね…。リアン本人の意向が完全に無視されているのが納得いかないです!
リアンを強制する方法
皇帝クラウスにはリアンを強制する方法があるのだとか。なんと誓約を結んでいるらしく。
そんなものを結ばされているんですか…。そのことをリアン自身は知っているんですかね?そこら辺はよく分からず。
ただクラウスとしては誓約の力で結婚を強制したとしてもアイリーンに一生恨まれてしまうだろうからと、他の考えがあるよう。
アイリーンはその酷い人間性で愛されたいとでも思っているのですかね?あまりにも愚かです!
クラウスの考えというのは、リアンが大切にしている母クリスティ・フロイド公爵夫人を餌にしようというもの。危険な任務を与え、もしアイリーンと結婚するならその任務をなしにするということみたいです。
卑怯ですね…。ここまでの感じを見ていると、皇帝クラウスもかなり非道な人間なのでしょう。親子揃って酷い奴らです。
フロイド公爵夫人への伝達
今回フロイド公爵夫人が初めて登場しました。
彼女のもとには、皇帝と公爵たちの会合に参加するようにという伝達が。
早速皇帝クラウスが動き出したのですかね?リアンに結婚を強制するための餌にするという話だったので、まずは呼び出しをかけたのかもしれません。
ちなみにフロイド公爵夫人には息子リアンの噂も届いていて、相手のエレノア男爵夫人がリアンとのスキャンダルをネタに金稼ぎをしていると伝えられているよう。
これはエレノアにとってはかなり良くないですね…。息子で金稼ぎされているとか、母親からしたら腹立たしいでしょう。フロイド公爵夫人も憤っているようでした。
う~ん、間違った噂が広まってエレノアが気の毒で仕方ない…。
フロイド公爵夫人がちゃんと物分りの良い人であることを願いたいです。
ビアンカの背後に黒幕か
エレノアは毒殺を試みた犯人がビアンカであることはもう分かっているわけですが、背後に黒幕がいる可能性を考えていました。
そしてクレアとの会話の中で、呪術によって沈黙の誓約を結ばされているのではという話に発展。
まさにその通りですね!推測だけでそこまでたどり着けるなんて驚きです。
沈黙の誓約を結ぶと口外を禁止された言葉を伝えられなくなり、話そうとすれば奇怪な音に変わり、書いて伝えようとしても変な文字に変わってしまうのだとか。
恐ろしい誓約ですね…。それによってビアンカは誰にも助けを求められずにいるわけです。
誓約の刻印は他人からは見れないものの、クレア曰くストリングストーンがあれば誓約者を結ぶ糸が目に見えるらしく、早速それを探すことに。
なんだか一気に真相に辿り着けそうな気がしてきましたね。エレノアには早くビアンカを助け出して欲しいところ。
そして今回クレアが少し呪術に詳しかったのが役に立ちましたね。さすが、頼りになる助手です!
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