ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【22話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
押しかけてくるアイリーン
エレノア毒殺未遂の後、屋敷にこもっていたビアンカのもとに、アイリーンが押しかけて来ました。
犯行がバレたらいつ捕まるかも分からなくて怯えているのに、そんなところにアイリーンまでやって来るとはですね…。
づかづかと図々しく部屋に入ってくる姿には腹が立ちます。
しかもアイリーンはビアンカのことを犯罪者扱いして、そのうち捕まって地下牢に閉じ込められるだろうなどと脅していました。
お前が指示したことだろ!と言ってやりたいですが…。当然ビアンカはそんなこと言い返せるはずもありません…。
しまいにはビアンカが思いを寄せるエイドリアン・ユニスにも危害が及ぶことを示唆し、部屋を出て行きました。
毒殺を失敗したから大切な人を傷つけてビアンカを苦しめたいということでしょうか?
これまでこき使って操り人形にしてきたビアンカのことをさらに苦しめようとは、アイリーンは本当に冷徹で人の心なんて持ち合わせていないのでしょうね。
絶望に暮れるビアンカですが、どうにか負けずに立ち向かってほしい。エレノアと手を組む方向になればいいですが…。
他の男でも許さない?
パーティーの際にスカイがエレノアを連れ出したという情報もアイリーンの耳には届いていました。
そして彼女はそのことにさえ腹を立てているようで。
普通に考えたらエレノアがスカイと結ばれるならリアンから手を引くということを意味するので、アイリーンにとっては好都合に思えますよね。
ただアイリーンにとってはそうではないみたいです。
ペイドラ公国とはいえスカイは公爵の身分なので、エレノアが公爵と結ばれることさえアイリーンは許せないのだとか。
相当根に持っているみたいです…。私のリアンに手を出した女は徹底的に潰してやるという感じなのかもしれません。
全部自分の思い通りでなければ気が済まないのでしょう。本当にわがままで傲慢なクズ人間ですね。
とある密約
今回皇帝クラウス・ハスカトルが登場し、そして彼が過去にカラーブリア公爵と交わした密約の話が紹介されました。
皇帝クラウスは初登場ですが、どういう人なのですかね~?今回だけでは人間性まではあまり分からず。
アイリーンみたいなクズ人間でなければいいですが。
彼がカラーブリア公爵と交わした密約というのは、20年前にカラーブリア公爵家の力が衰退していた頃、復権を手助けする代わりに唯一の後継者をクラウスに引き渡すというものだったらしく。
つまりリアンをクラウスに引き渡す約束になっているみたいです。そしてそんなリアンはエレノアにまっしぐらなんですよね…。苦笑
クラウスからしたら約束が違うだろうとも言いたいのでしょうが、まあリアンの人生なので…としか言えないですね。
ちなみに復権にあたって、本来タブーとされていた公爵一族間の結婚を皇帝が認めて、フロイド公爵家とカラーブリア公爵家の結婚が成立したのだとか。
以前リアンの両親は政略結婚だという話がありましたが、こういうことだったのですね。
これから皇帝がどんな動きを見せてくるのか要注意です。
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