ピッコマで公開されている「幼馴染を暴君に育てました」のネタバレと感想になります。
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「幼馴染を暴君に育てました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【15話】ネタバレ
ジェイドが見た夢
ジェイドはアメリアン侯爵家に来た時のことを夢でみて思い出していた。
貧しい生まれの母親から魔力を持たずに生まれたジェイドは皇家の汚点であった。
そんな彼を助けたのがアメリアン侯爵であるプリーチェ。
皇居で寂しそうにしているジェイドに対し、私と一緒に行きませんか？と声をかけたのだ。
それから彼はジェイド・メルシアンとしてアメリアン侯爵家で生活することになった。
彼が皇太子だと知っているのはプリーチェ、秘書のルイス、そしてビチェだけである。
初めて顔を合わせたとき、ビチェは笑顔でジェイドのことを出迎えた。
私の名前はビチェ。あなたは誰？
そう笑顔で問いかけてくるビチェのことが夢に出てきたのだ。
夢か…あの日からいつの間にか５回目の春…
目覚めたジェイドはそう思いながらこれまでのことをしみじみと思い返していると、突然ズキンと胸に痛みが走る。
ジェイドは寝室で一人、苦しんでいるのだった。
双子との再会
ついに双子のザフリーとベンジャミンがアメリアン侯爵邸にやって来る日。
久しぶりに再会すると、ザフリーは真っ先にジェイドに抱きつきに行った。２人はハグを交わす。
ザフリーにスルーされたビチェは、私のことが見えてないの！？と少し怒り気味である。
双子は２人とも成長して大きくなっている。ジェイドも大きくなったのでビチェだけ取り残されたようだ。
それからビチェは、ベンジャミン！私たちも熱いハグしましょ！と言って近寄っていくと、ジェイドにグイっと止められる。
あなたたちも熱いハグしたじゃない？と指摘すると、男同士は問題ないんだと主張するジェイド。
お兄ちゃんにでもなったつもりかしらとビチェは不満を言う。
そんな彼女の言葉を聞いて、ビチェはまだ気づいていないのかな…？とベンジャミンは思った。
ジェイドのビチェに対する振る舞いはお兄ちゃんのそれではないのに…と。実際の当事者には分からないものなのかなとも。
それから彼らは久しぶりに４人でティータイムを過ごすのだった。
【15話】感想
ジェイドは寝室で一人胸を押さえて苦しんでいましたが、一体どうしたのでしょうかね。何か病気なのか…。
これまでの話では、原作でジェイドが病気を持っているなどの設定はなかったですが。気になるところです。
そして久々に双子と再会しました。ビチェはまだ気づいてないのかな？というベンジャミンの心情は納得ですね。
なぜビチェはジェイドが自分のことを好いていると気づかないのでしょうか。中々鈍いので見ていてもどかしくなってしまいます。。
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