ピッコマで公開されている「継母だけど娘が可愛すぎる」の感想と考察になります。
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「継母だけど娘が可愛すぎる」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【34話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
夫婦にはなれなくても家族にはなれる!
セイブリアンの辛かった過去を知ってアビゲールは泣いていました。
ダンスを勧めたり、過去には勝手に寝室で待っていたりと、知らず知らずにセイブリアンを苦しめたことに罪悪感を感じたようですね。
彼の立場になって痛みを感じることができて、アビゲールもやはり良い人です。
それに比べてセイブリアンのことを種馬同然のように扱った母親やミリアムは本当に許せない!
今の妻がアビゲールでセイブリアンとしても良かったのではないでしょうか。
あと印象的なフレーズが一つありました。
夫婦にはなれなくても家族にはなれると!
たしかに夜を共にすることはセイブリアンにとって果てしなく困難なことかもしれませんが、今すでにやっているみたいに家族で食卓を囲うことはできますからね。
彼らなりの家族の形で幸せになって欲しいものです。
手をつなぐ練習から
セイブリアンが秘密を打ち明けてからアビゲールとの関係は少しずつ良くなっている気がしますね。
とりあえず建国祭でのダンスは頑張ってみようという意向のようで、毎晩手をつなぐ練習をしているのだとか。
最初は手が震えていたセイブリアンも、特訓の結果5分以上手をつないでいられるようになったようです。
彼のトラウマを理解してあげて、一緒に改善していこうと寄り添うアビゲールの姿勢が素晴らしいですね。
最初はクズ夫だと思っていたセイブリアンも、今となってはなんだか可愛く思えてきます。笑
ちなみにセイブリアンは毎晩手つなぎ練習のためにアビゲールの部屋を訪れているわけですが、周囲もちょっと勘違いしているようで…。クララは有名なランジェリーなどを勧めてきたりとか…。
まあそこら辺のお調子者な感じはクララらしいですけどね。笑
夫婦なので仲良しだと思われる分には全く問題ないでしょう!
むしろこの噂が広まれば、クロネンバーグ王国の両親も安心させることができますし、娘を側室にしたがっているストーク公爵なんかも牽制できるかもしれません。
ある意味都合の良い勘違いかもしれませんね!
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