ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」のネタバレと感想になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【37話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
シエルとの取引
"働かない者、食うべからず。シエルが役立つ時が来た"
王妃との夜の散歩を終え部屋に戻って来たアスは、ミオの寝顔を見つめこう思った。
寝顔もかっこいいな。これだけ見ていても起き上がらないのは、シエルが与えるストレスがよほど深刻なんだね。
王妃は彼女が連れて来た乳母のカルメン・ドーナが魔法使いだったと言っていた。
彼女は黒魔術師と内通した罪で逮捕されたが、本人がそうであったようだ。
ミオはアスの視線を感じ、目が覚めた。
そして、彼女がシエルを起こしたがっていることを知ると、代わりに起こしてくれることに。
彼が大声を出すと、シエルは飛び起きた。起こされて機嫌の悪いシエルはミオに掴みかかろうとするが、私が起こして欲しいとお願いしたんです!とアスは言い、彼を止めるのであった。
アスはシエルに地下室に行くのを手伝ってほしいと言う。
シエルは度が過ぎたお願いだと言い断ろうとするが、アスはある提案をした。
シエルは不眠症で、彼が安らかに眠るには他人の息づかいが必要であった。その中でも特に効果があるのは、まだ悩みもない王子の息づかい。眠っているシエルは危険だから、今まで彼の近くには王子を置くことはなかった。
アスの提案内容はこれである。
シエルが眠りにつくまで王子をそばに置き、彼が深く眠ったら王子をアスの隣に戻す。
こうすることで、シエルの不眠症の解決につながるのであった。
それを聞いたシエルは、即答で提案を受け入れた。
そして、彼は瞬間移動が2回可能な魔法のアイテムをアスに手渡した。アスはほぼ魔力がないからこの回数しか使えないらしい。
アスはシエルに黒魔術師について聞くと、彼は説明をし始めた。
「魔法使い」は、生まれた瞬間から魔法使いの資質や才能は決まっており、扱える魔法レベルも決まっているのだという。
一方「黒魔術師」は、自分でそれを選択している。本来魔法を使うことはできない彼らは、自身の渇望や欲望をエネルギーに変え魔法を使うのだと言う。その際、魂がすり減ってしまうのだとも。
説明を終えると、シエルは念押しでこう言った。
チャンスは2回ですからね。
【37話】感想
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