ピッコマで公開されている「レディー生存の法則」のネタバレと感想になります。
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「レディー生存の法則」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【15話】ネタバレ
弓矢の先には
白鹿を探して馬を走らせるレクシアード。
さきほどの賭けの話の時のウィンストン公爵の態度に腹を立てていた。
わざわざルキーナに勝利の印を掲げる許可を求めてくるなんて、憎たらしい奴だと思うレクシアード。
彼が湖で小休憩を取っていると、ちょうどそこには白鹿を狙うウィンストン公爵の姿があった。
あいつに獲らせてなるものか!と意気込み1度は白鹿を狙うが、レクシアードはあることを思いついた。事故に見せかけて、ウィンストン公爵の馬を射抜いてしまおうと。
レクシアードが彼の馬の方に弓矢の狙いを定めると、彼に気付かれてしまった。
そして、ウィンストン公爵は逆にレクシアードの方に弓矢を向けると矢を放った。
うわぁぁぁと、レクシアードの叫び声は森中に響き渡るのであった。
ルキーナの反撃
一方、令嬢たちはお茶を楽しんでいた。
アリスは自分の装飾品を見せびらかすと、全部レクシアードからもらったものだと自慢をした。そして、私の方が婚約者であるルキーナより愛されている気がして、申し訳ないんですと嫌味を言う。
すると、ルキーナは落ち込んでいる様子でこう話した。
レクシアードがあなたを大切にしているのは本当のことで、私と比べ物にならないくらい魅力のあるあなたが羨ましくてたまらないのだと。
悲劇のヒロインを演じるルキーナに周りの令嬢たちが同情すると、令嬢たちはアリスに謝罪をするよう求めた。
すると、アリスのことを咎めないでください、私の1番の親友で誰よりも美しいレディですからとルキーナは言う。
アリスを庇うルキーナの優しい言葉に、ますます株は上がるのであった。
貴族たちの間でいくらスキャンダルが日常のことでも、皇族が婚約者を差し置いて堂々と不倫することを容認するほど社交界は寛大ではない。
今までは婚約者のルキーナが2人をまったく疑わないから見逃されていた。
ルキーナはパーティーでは引き立て役、恋愛においてはスキャンダルを防ぐ頼もしい盾としてアリスに都合よく使われてきた。
そんな私に一発食らわされた気分はどう?と心の中で思うと、ルキーナはクスっと笑うのだった。
そこへ、1人の騎士が慌ててやって来た。彼はレクシアードが負傷をしたことを知らせるのであった。
【15話】感想
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