ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【44話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ケイトリン・ブラウン
フィレンティアがロンバルディ奨学会で会いたかった人。それはケイトリン・ブラウンという女性でした。
彼女はロンバルディに対して礼を尽くしている人物で、前世でも信頼できた人みたいですね。
今回作中では初登場ですが、幼い子供であるフィレンティアにも礼儀正しくて、いかにも優しくて良い人という印象です。
ちなみにブラウン家は剣術を発展させた家門で、現在の帝国における剣術の土台を作ったのだとか。
そういう背景もあり、彼女の元には双子のメイロンとギリウがやって来て、目を輝かせていました。
フィレンティアからも信頼されて、双子たちからは憧れの眼差しを送られる人物とは、ケイトリンはこれから活躍してくれそうな気がしますね。
ブラウン家の過去
ブラウン家には暗くて複雑な事情があるらしく。皇后の家門であるアンゲナスに潰された過去があるのだとか。
いかにも皇后の家門がやりそうなことですね。腹が立ちます。
前世においてはブラウン家は名誉回復のためにアンゲナスを処断しようと、ロンバルディに背を向けてペレスと手を組んだのだとか。
確かに前世ではロンバルディ当主の座を引き継いだ愚かなビエーゼがアンゲナスと手を結びましたから、ケイトリンにとっては苦渋の決断だったでしょう。
慕っているロンバルディと恨んでいるアンゲナスがくっついてしまったわけですからね…。
今世ではフィレンティアがいるので、ケイトリンがそんな辛い選択をしないで済むようにして欲しいですね。
フィレンティアのお願い
いよいよフィレンティアは本題に入ることに。
彼女は以前皇居に行った時の話をして、敷地内で体調が悪そうにしていた黒髪で赤い瞳の男の子を助けて欲しいとケイトリンにお願いしていました。
というのもケイトリンは皇帝に仕えて皇居で働いている人物で、しかもロンバルディ当主に仕える情報屋でもあるのだとか。
まさにそんな頼みごとをするのに最適な人物かもしれません。
フィレンティアはペレスの名前は出しませんでしたが、黒髪で赤い瞳という情報があればたどり着けそうですよね。
最初は困っていたケイトリンも、フィレンティアの切実なお願いに心を動かされ、頼みを聞いてくれることに。
よかったですね~。ペレスは皇居の離宮に隔離されているわけですから、フィレンティアも簡単に会いに行くことはできないでしょう。
そんな状況で皇居で働いている信頼できるケイトリンを味方につけたわけですね。
ペレスは今も苦しい状況に頑張って耐えていると思うので、ケイトリンの協力も得てどうにか早く助け出して欲しいです。
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