ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【38話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
恨まれるペレス
皇居では皇后ラビニがいらついて侍女たちに強く当たっているよう。
というのもラビニは侍女に命じて毎日ペレスに毒を盛っているわけですが、中々死なないことに腹を立てているみたいです。
なんていう酷い奴なのでしょうか。単純に毒殺すると怪しまれるので、疑われない程度に少しずつ弱らせて殺そうということなのでしょう。あまりにも非道です。
ただ死なずに生き続けているということは、きっとペレスはフィレンティアに言われた通り薬を毎日飲んでいるのでしょう。えらいですね。
ちなみに侍女たちはペレスのせいで自分らが怒られるからと、怒りの矛先がペレスに向かっているよう。
理不尽な話ですね…。皇后だけではなく周りの人たちにまで恨まれるようになるとはペレスが可哀そうすぎます。
ラビニはもう少し毒の量を増やせと侍女に命じていましたが、ペレスは耐えきれるでしょうか。次にフィレンティアが助けに来るまで耐えきって欲しいですね。
ついにお店がオープン
ついにギャラハンの店がオープンし、売れ行きは非常に順調なよう。
やはりギャラハンの目の付け所が良かったのでしょう。格安で買える既製服というのが、平民たちの需要に見事にマッチしたわけですからね。
ギャラハンの事業にクレリバンも参加しているという形なわけですが、実は裏でフィレンティアも動いているらしく。
既製服の生産効率や技術向上などに関する工夫はフィレンティアが発案なのだとか。
彼女のアイデアは表向きにはクレリバンの意向として事業に反映されることになるみたいです。
実質的にはフィレンティアが陰のアドバイザー的な感じになっていますね。もちろん他の人にはこのことは内緒なのでしょう。
フィレンティアが成長して堂々と大人の話に参加できる日が楽しみです。
過剰な親切
ロンバルディの屋敷内では、侍女たちがフィレンティアにやたらと親切に接してくれるように。
もちろギャラハンの事業が大ヒットしたことによるものみたいです。
以前もデュラックと共同で進めた紡織事業が成功した時に似たようなことがありました。第20話でのことでしたね。
その時も使用人がフィレンティアに対して親切になっていましたが、今回はもっと過剰なようで。笑
ギャラハンが実績を積み上げて力をつけていくほど、フィレンティアの待遇も良くなっていくのでしょうね。
ただ彼女にとっては少し煩わしくて負担になっている様子。それに自分もベレサックのように傲慢になってしまわないようにと部屋から逃げるように出て行っていました。
まあフィレンティアのような賢い人であれば傲慢にはならなそうだなと思いますけど。
とにかく父ギャラハンの功績によって屋敷での立場を徐々に築けているのはいいことですね!
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