ピッコマで公開されている「今世は当主になります」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第22話 | 第23話 | 第24話 |
「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【23話】ネタバレ
皇后の策略
フィレンティアの誕生日パーティーに姿を現した第1皇子アスタナ。
彼もフィレンティアのことを祝いに来たようだ。
思わぬ来客に皆驚くが、どうやらアスタナがロンバルディの屋敷に皇室騎士たちを入れた日に母から怒られて、そのことで謝罪もかねて来たと話す。
そして誕生日プレゼントとして、高価なネックレスを持って来ており、アスタナ自らフィレンティアの首にかけてあげる。
心の中ではそんなもの受け取りたくないと思ったフィレンティアだが、当然そんな気持ちは表には出さず、笑顔でお礼を言うのだった。
それと同時にフィレンティアは少し警戒心も増したようだ。
皇后側はあまり賢くないと思っていたが、今回自分の誕生日パーティーを政治的手腕と財力の誇示に利用してきたのである。皇后を相手にするのは思っていたより厄介かもしれないと思うのだった。
ベレサックらのごますり
ルーラックの言葉で乾杯し、いよいよフィレンティアの誕生日パーティーが始まった。
アスタナのことは気にしないでパーティーを楽しもうと思うフィレンティアだが、なぜだか彼が後をついて来る。
偶然だと言うアスタナだが、どう見ても意図的について来ているようで、フィレンティアは煩わしく感じた。
そんな2人のところにベレサックとアスタリウがやって来て、露骨にアスタナへごまをすってくる。
良かったら屋敷の案内でもどうですか…とベレサックは言うが、アスタナは彼らに全く興味がないようだ。
そしてアスタナはフィレンティアのことを引き寄せて、君が生意気なのは確かだがあの子よりは君の方がましだと耳元で言う。
あの子とはベレサックのことだ。彼は目の前でフィレンティア以下だとはっきり言われて苛立っている。その怒りはフィレンティアへ向かい、彼女のことを睨みつけるのだった。
そんなやり取りをしていると、シャナネットがフィレンティアに話しかけ、プレゼントがたくさん届いているから開けないとと促してくる。
フィレンティアはちょうど良いと思って、それを口実にやっとアスタナから離れることが出来るのだった。
皇后からの招待状
フィレンティアは彼女の元に届いているたくさんのプレゼントの箱を開け始める。
可愛い靴や本、指輪にネックレス、ティアラなど様々なものが出てきた。
最初はちょっと面倒だと感じていたフィレンティアだが、何が入っているかわからない箱を空けるのは意外と楽しいものだと感じる。
そして彼女の元に小さい男の子クレニーが大きな箱を持ってプレゼントを渡しに来た。
クレニーはアスタリウの同母弟であり、幼いおかげでまだアスタリウのように悪く染まっていないようだ。
どんなプレゼントなのかなと箱を開けようとしたところ、ついに父ギャラハンがパーティー会場に到着し、フィレンティアは嬉しそうに抱き着く。
そんな時、またアスタナが彼らの前に現われて、伝えることがありまして…と言って手紙を取り出した。
それはなんと皇后からギャラハン宛の招待状である。
それを見たフィレンティアは、ついに第2皇子ペレスに会いに行ける!と思い、期待に満ち溢れるのだった。
【23話】感想
ベレサックとアスタリウは皇子相手に早速ごまをすっていて、相変わらず小狡いやつらですね。
そんな彼らよりもフィレンティアのほうがマシだとアスタナは言いましたが、どういうつもりなのでしょうか。アスタナの心情がちょっと気になります。
いよいよ第2皇子ペレスに会いに行けるチャンス!思い通り接触できるのか注目ですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第22話 | 第23話 | 第24話 |