ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【23話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇后ラビニの策略
フィレンティアの誕生日パーティーに姿を現した第1皇子アスタナ。
思わぬ招待客に皆驚いたみたいですが、どうやらそれは皇后ラビニの策略だったようで。
ロンバルディ家の子の誕生日パーティーに皇族が参加するのは慣習なのかと前回の時点では思いましたが、別にそういうわけではなかったのですね。
アスタナはこの間の皇室騎士たちをロンバルディの屋敷に入れた騒動について謝罪し、それに加えて高価なネックレスをプレゼントしてきました。
フィレンティアは不快に思いながらも彼女は笑顔でお礼を言うことに。この場でこの間みたいに騒動を起こすわけにはいかないですからね。
そしてまさにその謝罪や高価なプレゼントがラビニの策略であり、フィレンティアのパーティーを政治的手腕と財力の誇示に利用してきたわけです。
アスタナからはあまり賢さは感じないですが、ラビニは厄介そうな感じがしますね。
今後の動きには警戒したいところです。
ベレサックのごますり
会場ではベレサックとアスタリウが露骨にアスタナへごまをすっていました。
さすがの小狡さ。そして小物感がすごいです。笑
確かにベレサックと父親ビエーゼは、皇后ラビニや第1皇子アスタナに取り入ろうとしていますからね。
実際に前世では賢い第2皇子ではなく愚かな第1皇子側についてロンバルディを滅ぼしていました。
短絡的で愚かなベレサックのことですから、アスタナに気に入られることが権力を手に入れる近道だとでも思っているのでしょうね。
可愛いクレニー
フィレンティアが彼女宛てに届いている多くのプレゼントの箱を開ける時間。
彼女の元には大きな箱を持ってきた小さい男の子が。頑張って運んでいる姿が可愛いです。
それはクレニーという男の子で、アスタリウの同母弟なのだと。今回が初登場になりますね。
クレニーは幼いおかげでまだアスタリウのように悪く染まっていないよう。
今のまま純粋に育って欲しいので、ベレサックやアスタリウとはあまりつるまないで欲しいですね。
皇后からの招待状
パーティー会場にはギャラハンが遅れて登場し、そんな彼にアスタナは渡す物があるのだとか。それは皇后ラビニからのギャラハン宛ての招待状でした。
何の用でしょうか?これはまた不気味な感じがしますね…。
一緒に布製品の事業を進めたクロイトンが、ギャラハンが有能だとラビニに進言している場面が以前あったので、もしかしたらそれで招待してきたのかも?
ただ皇后がロンバルディを酷く嫌っていることは間違いないので、実際に顔を合わせるのは少し怖いですね。
また一方でその招待状を目にしたフィレンティアは目を輝かせていました。ついに第2皇子ペレスに会いに行けると期待に満ち溢れているみたいです。
やっと待ちわびたペレスの登場ですか~。
プロローグにも登場していて作品の表紙にもなっているくらいで、男主人公にあたるキャラクターなわけですからね。彼の登場が楽しみです!
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