ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第16話 | 第17話 | 第18話 |
「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【17話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
騒動の後
第1皇子アスタナが皇室騎士をロンバルディの屋敷に連れ込んだ騒動は、ルーラックの登場によって収まりました。
騒ぎを起こしてしまったことに怒られることも覚悟していたフィレンティアですが、ルーラックはむしろ逆でした。ロンバルディらしく堂々と振舞ったことを褒めてくれたよう。
どう考えても悪いのはアスタナのほうですからね。ルーラックが物分かりのいい人で良かったです。家族を守ってくれて本当に頼もしい当主ですね。
それからこの騒動を受けて、シャナネットは姉としてギャラハンに助言していました。フィレンティアのことを守れるように力を付けなさいと。
確かに年齢的にもいつまでもルーラックが元気でいてくれるわけではないですからね。
今回のこともルーラックがいなければ、分別のつかないわがまま皇子のせいでフィレンティアが大怪我をする可能性もあったでしょう。
ギャラハンは自分が娘を守らなければという責任感がより一層強くなったかもしれませんね。
ロンバルディを嫌う親子
皇宮ではロンバルディでの騒動に関してアスタナが皇后ラビニに怒られていました。
とはいえそれは悪い事をした子供を叱るのとは違って、下手を打ったことに怒っている様子。
ラビニはアスタナ以上にロンバルディのことを恨み嫌っていて、自分らが謝罪しなければいけない状況になったのが気に入らないのでしょうね。
ロンバルディは自分らの偉大さに誇りを持っているわけですが、ラビニたち親子は偉そうに振る舞うロンバルディが許せないという感じなのでしょう。
ただ家門にそれだけの歴史があって、周りの貴族家からも敬われる存在になっていて、それ相応の振る舞いをするのは当然だと思いますけどね。
とはいえ力を持つ者同士で権力争いが起きるのは必然なのかもしれません。
これからロンバルディと皇后の激しい戦いが起こりそうですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第16話 | 第17話 | 第18話 |