ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【16話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
不可侵条約
第1皇子アスタナの指示で、皇室の騎士たちがフィレンティアを捕まえるためにロンバルディの屋敷内まで入ってくる事態に。
しかしそれはかなり重大なことらしく。ロンバルディの屋敷にはたとえ皇室の人間であっても武装した物が入ることは許されず、長い間守られてきた盟約があるのだとか。
それは帝国存続のために維持されるべき同盟関係みたいですね。
皇室とお互いに不可侵条約のようなものを結ぶとは、ロンバルディ家がいかに力を持っているかが伝わってきます。
10歳そこらの第1皇子が破ってしまったのは大問題ということなのでしょう。
アスタナはあまり賢くはなさそうなので、そういう皇室とロンバルディの歴史的な関係など知らないのでしょうね。
とにかく自分の思い通りにしないと気が済まない傲慢な皇子という感じがします。
双子のメイロンとギリウと一緒にいたフィレンティアは逃げようとするも、皇室の騎士たちの囲まれてしまうことに。
騎士たちに指示しているのが、まるで分別のつかなそうなアスタナというのがまた恐ろしいですね。
当主現る
皇室騎士たちに囲まれしまったフィレンティアと双子たちですが、ちょうどそこへルーラックとシャナネットらが通りがかりました。これは幸運ですね。
フィレンティアはうずくまって涙を浮かべ、あくまでも被害者であるように見せるという。そこら辺の機転が利くのもさすがフィレンティアです。
まあ被害者のふりと言っても本当に被害者だと思いますけどね。まあ最初にアスタナといざこざがあったのがきっかけですが、無礼な態度を取って来たのは向こうなので。
ルーラックは皇室騎士たちを一喝し、皇室とロンバルディの盟約の存在をその場で説明すると、騎士たちは頭を下げて謝罪して引き下がっていくことに。
アスタナが恥をかくことになりましたね。いい気味です。笑
最後までアスタナは納得いかない様子でしたが、これでフィレンティアのことを恨んできそうな気も…。そうなったらちょっと面倒ですね…。
とにかく騒動は収まって一安心です。ルーラックやシャナネットたちが助けに来なかったらどうなっていたのかと思うとゾッとしてしまいますね。
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