ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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【15話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
男の子の正体は
フィレンティアがロンバルディの敷地内で遭遇した傲慢な男の子。
その正体は第1皇子アスタナ・ネレンペ・デュレリーでした。
やはりそうでしたか…。見るからに地位の高い人っぽい服装でしたし、その傲慢な態度はいかにも皇族という感じですからね。
フィレンティアもその態度や髪色、目の色ですぐに第1皇子だと気づいたみたいですが、決してひるむことはなく。毅然とした振る舞いで対応し、まともに相手にすることなく立ち去るという。
皇族相手にもこれが出来るというのは、やはりロンバルディだからでしょうか。毅然としているフィレンティアはカッコいいですね。
そんな彼女の態度にアスタナは酷く腹を立てたようで、その場にやって来た侍女たちに騎士を連れて来いと指示。フィレンティアに仕返しでもするつもりのよう。
その後フィレンティアは屋敷内で皇室の騎士たちと遭遇することになりましたが、一体どうなってしまうのでしょうかね…?まさか人の家で暴れるつもりじゃ…。
何だか少し大ごとになって来た気がします。続きが気になりますね。
皇后ラビニ登場
皇居でのこと。ロンバルディとの取引についてクロイトンは皇后ラビニに報告していました。
長男ビエーゼよりも三男ギャラハンと取引するということで、その話にラビニは不機嫌な様子です。
どうやら長男を相続の基本とする帝国において、後継者争いは国法に反するとか。そしてそれをロンバルディが推奨するせいで、他の貴族家も真似しようとしているよう。
それがラビニにとっては気に食わないみたいですね。
確かにラビニには第1皇子の息子アスタナがいて、第2皇子のペレスは煩わしい存在ですから、自身の状況からしても長男以外を後継者にするという考えに否定的なのでしょう。
う~ん、長男とかどうとかよりも、能力的に後継者に相応しいかどうかのほうが重要だと思いますけどね。
今回登場した感じだと、ラビニはこれからフィレンティアのことを困らせる存在になるんだろうなというオーラが溢れています。
フィレンティアは第2皇子のペレスと信頼関係を築きたいと考えているため、衝突するのは必然でしょうけどね。
ロンバルディと皇室が絡んだこれから繰り広げられる争いがどうなるか注目です。
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