韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【12話】今世は当主になりますのネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。

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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【12話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

取引商品の現物確認

商人集団デュラックの商品を乗せた馬車がロンバルディの屋敷を訪れ、ルーラックやクレリバンが商品を自分の目で確認していました。

この間第8話の取引の件ですね。クロイトンの提案を受け、ビエーゼが任されることになった馬鹿げた取引の話です。

商品は帝国の東側地方で伝統的に使われている布製品ということですが、ルーラックとクレリバンは商品が粗悪であることをひと目で見抜いた様子。

しかし一方のクロイトンとビエーゼは商品に絶対の自信を持っているようです。どうやらクロイトンも含めて他の業者から良品だと騙されているみたいですね。

いや~、見る目がないというかなんというか…。商品の品質が分からなかったら物を売る事業は出来ない気がしてしまいます。

粗悪な商品をドヤ顔で紹介するビエーゼはひどく滑稽ですね。

チャンスを掴むギャラハン

取引商品の現物確認をしているルーラックらのもとに、ギャラハンとフィレンティアがやって来ました。

フィレンティアは前世の記憶でその事業が失敗することを知っており、逆にそれをチャンスとして活かすために父ギャラハンをここまで誘導して来たよう。

商品を目にしたギャラハンは、本で読んでその東部伝統の布製品について知っているとか。さすが博識ですね~。

基本的にギャラハンは頼りない感じはしますが、それでも頭が良くて優秀だという話は以前にも紹介されていましたからね。

彼は粗悪な部分だけでなく逆に長所を活かして製品化する方法についても述べると、その事業を取り仕切るようにとルーラックからその場で任命されることに。

結局フィレンティアの思惑通りギャラハンがチャンスを掴むことになったわけです。裏で誘導してこの状況を上手く導くとは、フィレンティアは本当に器用なもんです。

まあ当の本人はあまり気が進まなそうですが。性格的に大きな仕事を任されるのは嫌なのでしょう…。苦笑

その先の計画

この事業が成功したら皇室から招待状が届いて第2皇子ペレス・ブリバチャウ・デュレリーに会えるはずだということまでフィレンティアは見越しているよう。

ペレスを味方につけたいという話は以前第5話で触れられていました。

無事に事業を成功させてフィレンティアの計画通りペレスに会えるといいですね。

ビエーゼの仕返しも?

あと元々このデュラックとの取引はビエーゼが任されていたわけですが、結果的にギャラハンに奪われる形となってしまいました。

当然ビエーゼとしては不快でしょうし、悔しさをにじませている様子でしたね。

何だかちょっと不気味さも感じてしまいます。ギャラハンのことを恨んで何かやり返してこないかという…。

ビエーゼの動向にも注意したいところです。

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