ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【50話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
気持ち良いどんでん返し!
今回はかなり気持ちの良いどんでん返しが見れました!笑
そもそものコゼットの計画は、ベアトリーチェの精霊石を求めて地下室に忍び込んだキイラを取り押さえること。
偽の公女が精霊石で無理やり能力を発現させようとしていたという疑いを向けさせることだったみたいですね。
まあそもそもキイラはコゼットの話を信じていなかったのでね…。その時点で負けです。笑
それから侵入者だと騒ぎ立てて警備兵や使用人を連れて来たにも関わらず、地下室から出てきたのはロゼ。
キイラのためにワインを持ってきたのだと。どうやら彼女は何も知らずに、本当にワインを持って来ただけみたいですね。
騙すならまずは味方からということでしょうか。
そして騒ぎを聞きつけたふりをしてキイラは後からやって来ました。そもそも地下室にキイラがいなかった時点で、コゼットの企みは破綻しています。
ただ侵入者だと一人で騒ぎ立てて、周りに迷惑をかけただけの痛い子という感じになったわけですね。
いやー最高ですね!笑
一人騒ぎ立てているコゼットに対する使用人たちの冷ややかな視線が痛快です!
エミリー!信じてたよ!
ちなみにエミリーはキイラの味方でした!信じていましたよ!
前回の話の時点では疑っていましたけど…(小声)
本当は地下室に入る許可を執事に得ていたわけですが、それは隠してコゼットに報告していたみたいですね。
ロゼが正当に地下室に入ってワインを取りに行っただけなのに、コゼットが侵入者だと騒ぎ立てたわけです。
騙されたと気づいたコゼットと、笑っているエミリーの構図がスカッとします。
やはりエミリーはキイラに忠誠を誓っていたというわけですね。
それと同時にエミリーの心情がこれまでどういう過程をたどったのか少し気になります。
二重スパイという形になったわけですが、初めからキイラの指示でコゼットを騙していたのですかね?それとも途中から?
とにかく今回いい意味で予想を裏切られました。エミリー、ナイスです!
ジョアンナも呆れたようで
夜中の騒動にジョアンナも起きてきたわけですが、騒ぎを起こしたコゼットには呆れている様子でした。
もしかしたらこれが今回一番の収穫のような気もしますね。
ジョアンナは現在生きている唯一の精霊士なわけで、絶対に味方につけておいたほうがいい人だと思います。
いくらジョアンナが優しくて平等に接する人とは言え、今回の件でさすがにコゼットよりもキイラのほうが信頼される状況になったのではないでしょうか。
ぜひラディックに対してもジョアンナから今回の出来事を伝えて欲しいですね。
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