ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【49話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
地下室へ行きたいキイラ
ジョアンナ邸宅で夜中、キイラは地下室のワインを飲みたいということで、地下室へ向かいました。
う~ん、絶対に嘘ですね。笑
本来地下室に入るには書類に理由を記載したりと手続きを踏む必要がありますが、ジョアンナにも内緒で勝手に入ろうというのです。
ロゼや屋敷の使用人の制止もキイラの意志は強く、結局中に入れることに。
しかもそれをエミリーが陰から見ていて、急いでコゼットに報告しに行くという。
一体何が何だかですね…。
キイラの目的が本当にワインを飲むことなわけがありませんし、ジョアンナに怒られるかもしれないリスクを冒して、そんな暴挙に出るとは思えません。
コゼットの策略
エミリーから報告を受けたコゼットは、ニヤッと不気味に笑っていました。
どうやら彼女はキイラが精霊石を探しに地下室へ行ったと思ったみたいですね。
精霊石で誰でも精霊士の力を使えるという話はコゼットの作り話だったみたいで、まんまと引っかかったと思っているようです。
ただキイラはその話を信用していないわけですが。
そしてコゼットは侵入者が地下室にいると騒ぎ立てて、使用人や警備兵を連れて地下室の入り口を包囲するという大騒動に。
なるほど~。キイラに精霊石を探させたあげく、キイラのことを入っちゃダメな地下室に勝手に入ったということで陥れようとしているわけですね。
またすぐにキイラのことを悪者にしようとして、地下室の入り口で勝ち誇った顔しているコゼットに腹が立ちますね。
キイラの目的は?
コゼットの目的は分かりましたが、結局キイラの目的は今のところよくわかりませんでした…。
精霊石の話を餌にして、キイラに精霊石の場所を見つけさせ、さらにキイラを陥れるというのがコゼットの企みなわけですが。
ただキイラは誰でも精霊士の力を使えるという精霊石の話なんて信じておらず、それを探しに行ったとは考えづらいです。
あとエミリーに目撃されていることにも気づいていたみたいなんですよね。
陰から見ているエミリーのほうを、キイラは逆にチラッと見ていましたから。
となると行動がコゼットに筒抜けになっていることも把握済みなのでしょう。おそらく。
それを踏まえると、むしろキイラが逆にコゼットを罠にはめようとしている可能性もありそうですね。
勝ち誇った表情をしているコゼットが、むしろキイラの手のひらの上で転がされて悔しがるところが見たいです。笑
エミリー、また戻って来て!
ちなみに未だに気になっているのが、結局エミリーはコゼットの味方についたということなのですかね…?なんだか悲しいです。
ただ今回のコゼットの不気味な笑みに、エミリーはゾッとした描写があり、やっと彼女の本性を知ったのでしょうか?
まだエミリーがキイラのもとに戻って来てくれる可能性は排除したくないですね。
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